2014年3月22日土曜日

英語の原書が読みたい その4

前回の予告は後回しにします。その理由ですが、Amazonやヤフオクで買った本がまだ届かないので紹介できないということです。

さて、英語の原書を読むという目的を達成するためには、まず自分の英語のレベルを確認する必要があります。文法的には中学生程度であると思いますが、いかんせん、単語を忘れています。

そこで一番やさしい本からスタートするのが良いでしょう。先日、図書館に行き、幼児絵本のコーナーにある英語の絵本を10冊ほど読んで来ました。

最初は1ページに単語が5個以内の本を選んでみました。慣れて来たら、そこから徐々に単語数が多いものへとレベルアップ。2時間ほど読書。

 Eric Carle の本 絵がきれいで好きです。
1.Does a Kangaroo have a Mother, too?
2.Panda Bear, Panda Bear, What do you see?
3.Brown Bear, Brown Bear, What do you see?
4.Polar Bear, Polar Bear, What do you hear?

5.The Mixed-up Chameleon
 (本文より引用)
On a shiny green leaf sat a small green chameleon.
It move onto a brown tree and turned browish.

Then it rested on a flower and turned reddish.

When the chameleon moved slowly across the yellow sand,
it turned yellowish. You could hardly see it.
(引用終わり)

6.Today is Monday
7.From Head to Toe
8.Little Cloud
9.Little Rubber Ducks

次に別な作者の本に移ります。

10.Tasha Tudorの本 A is for Annabelle

11.James Thurberの本 Many Moons
これは途中で眠くなったので読むのを止めた。
(映画にもなった「虹をつかむ男」を書いた作家)

12.Anthony Browneの本 GORILLA
(紙芝居並の巨大な本 Walker Big Booksシリーズ)

目が段々アルファベットに慣れて来て、知らない単語は飛ばし読み。
和訳をしないように、頭の中で英文を音読します。

以上のような始め方の指南書が次の本です。
酒井邦秀『快読100万語! ペーパーバックへの道』ちくま学芸文庫 2002年刊

同じ著者の次の本のコラムに、英語の本の多読についてまとめてあるので引用します。(両書とも非常に参考になりました)

酒井邦秀『さよなら英文法! 多読が育てる英語力』
ちくま学芸文庫 2008年11月10日 発行
(2011年6月29日(水)午後5時40分にBOOKOFF秋葉原駅前店で購入。105円)

同書 P.204-205 より
 コラム 総語数とは? 多読とは? 多読クラスとは?

 わたしが本書で何度も言及する多読は、旧来の多読とはだいぶ違っています。そこを説明しておきましょう。

 多読は昔からよいものだということになっていたようですが、これまでは「精読」とおなじ読み方で(和訳しながら)多く読むことを意味していたようです。けれどもわたしが『快読100万語! ペーパーバックへの道』(引用者注:ちくま学芸文庫 2002年刊)で提案した多読は二つの点でこれまでとは大きく違っています。一つは多読三原則を利用することで、もう一つはゼロからはじめることです。

 わたしが同書で提案した多読三原則はこれまでの語学学習の常識をちょうどひっくり返すものと考えればいいでしょう。つまり①辞書は捨てる、②わからないところは飛ばす、③(好みやレベルが)合わないと思ったらどんどんやめる、というものです。(くわしくは同書や『今日から読みます英語100万語!』(日本実業出版社)を読んでいただきたいと思います。特に『今日から~』は実際に三原則を使ってみた人たちの体験がたくさん集められています)。

 もう一つの相違点はやさしい本からはじめることです。もしまだペーパーバックを日常的に読んでいない場合は、どんなに英語を勉強した人でも字のない絵本をたくさん「読む」ことをすすめています。次には1ページに1語か2語の絵本をたくさん読み、その次は1ページに3語から5語くらいの絵本……というようにほんの少しずつレベルを上げていきます。徐々に絵は小さくなり、絵本というよりは挿絵本になり、次第に挿絵は間遠になります。その過程を「楽しむ」うちにいつしか文字だけのペーパーバックが読めるようになります。

 「楽しむ」はわたしの提案する多読の要の概念です。多読三原則を一言で言ってしまえば、「楽しく読む、楽しくないことはしない」ということに尽きるだろうと思います。楽しく読み、聴きしていると、触れる量は教科書の何十倍、ときには何百倍になります。多読三原則を使った多読を「100万語多読」と呼ぶことがありますが、大量に読み聴く特徴を表したものです。
(引用終わり)

これを読むと、気持ちが非常に楽になります。
明日は、図書館にリクエストした次のリストの1を借りて読みます。


函館市立中央図書館 児童図書より検索
アーノルド・ローベルの「ガマくんとカエルくん」シリーズの原書など

番号 タイトル サブタイトル 著者 出版者 出版年
An I can read bookシリーズ(Level 2) by Arnold Lobel
New York:HarperCollins Publishers

1.Frog and Toad are friends 1970
2.Frog and Toad together 1972
3.Frog and Toad all year 1976
4.Days with Frog and Toad 1979

5.Fables ローベルおじさんのどうぶつものがたり
  written and illustrated by Arnold Lobel
[New York]:HarperCollins   1980

6.The Arnold Lobel book of Mother Goose
アーノルド・ローベルのマザーグース  [Arnold Lobel]
New York:Knopf   1997

同じ図書館で借りた次の本の中から上の1を選びました。

『めざせ1000万語 英語多読完全ブックガイド』改訂第3版
古川昭夫ほか著 コスモピア 2010年刊 2800円+税
改訂第4版が2013年に出ています)

本書の見出しより
「やさしい児童書はシリーズで読むと味が出る」
上の絵本シリーズは本書のレベル1(各話は400語程度)のおすすめです。

他にレベル1のおすすめは
2.Curious Georgeシリーズ (おさるのジョージ)図書館に3冊ある
3.Nate the Greatシリーズ (ハードボイルド風の探偵小説)
4.Ricky Ricotta's Mighty Robotシリーズ (ネズミと友だちのロボット)
5.Mr.Putter and Tabbyシリーズ (パター老人と飼い猫タビー)

Amazonで買った本を読みました。

福岡伸一さんなどの大学の先生の体験談や学生へのメッセージも読めます。
100冊ほど紹介していますが、私にはレベルが高すぎます。

付記
酒井先生の2冊の本のレビューをAmazonで読みました。
文法はいらないというのは極論だと分かりました。

また単語の意味が解らない時は飛ばせというのも、絵本なら害がないのですが、ミステリなどの小説では致命的ですね。誤解が最後まで残る可能性があります。

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