2013年12月16日月曜日

反省 : 夜景撮影の際のミスについて

前回、
第6回「日本一美しい函館100万ドルの夜景愛好会サミット」
に参加して函館山の山頂から下界を見下ろして夜景の写真を撮影したと
書きました。

自分にとっては、デジタル一眼レフで本格的に夜景撮影したのは、今回が初めてです。
去年も旧函館区公会堂などを撮ってはいましたが、1年前は超初心者でして、カメラのオートだけを使っていたので、何の工夫もしていません。

昨晩から一日経って、反省点が沢山見えて来ました。

A.事前の準備
1.使用するカメラ(とレンズ)の選択
 次の3台を用意して、それぞれメインとサブ、スナップ用として使い分け。
(1)CANON EOS 5D Mark2+TAMRON 70-200mm F2.8通し
 交換用レンズ CANON EF50mm F1.4+フィルタ Kenko SOFTON 2(B)
(2)富士フイルム X-Pro1+XC16-50mm(35mm判換算24-75mm)F3.5-5.6 OIS
(3)Panasonic DMC-TZ30 4.3-86mm(35mm判換算24-480mm)F3.3-6.3

 最後のは20倍ズームのコンデジです。外出する際には常にポシェットに入れて携行します。メモ用なので基本的にオートでしか使っていない。

まず誤算の最大の点は、使ったレンズが、今回の夜景撮影に適したレンズでは無かったこと。つまりタムロンの望遠レンズは、そもそも必要が無かった。というのも、前回自画自賛した写真は、よくある函館山から見下ろした市街の夜景であるとは、一目見ただけでは誰にも解らない。つまり失敗写真だったのです。
EOS 5D Mark2 70mm(失敗作)
その意味はこうです。函館山から市街地を見下ろすと、末広がりになっていますが、手前の山側と向かい側の間がすぼまって両側から海にはさまれています。下の写真のように。今回、望遠レンズの広角側70mmでは画角が狭くて、全体を収めることが出来なかった。
TZ30 39mm相当(この形が普通)
仕方なく左の湾が入る構図にしたのです。摩周丸と金森倉庫前のクリスマスツリーを入れる必要があったからです。上のが見慣れている函館の夜景です。こうなると、50mmの標準レンズでも収まらないことが解ります。いわんや70mmをや。

きれいに撮れたと一人で悦に入っていた私は、家のプリンタで写真プリントしたのですが、紙の画質が悪く、ベターっとしたのが気に入らず、カメラのキタムラの写真プリント(A4サイズ)をネットで注文した(3枚で1000円)。

アルミの縁の黒い額(700円)を買って、得意の写真を入れて実家に行き、両親に見せたら、駄目だと言われました。その理由は上に述べた通りです。壁に飾っても函館の夜景ではないと。いわゆる、よくある記念写真のイメージとは全然違うからです。

今回の失敗を糧(かて)にして、次回はどんなレンズを用意すれば良いのか?
単焦点なら手元にある CANON EF35mm F2 なんてどうでしょうか。ズームも必要なら、フィルム用のEF35-135mm F4-5.6。私は持っていませんが、28-300mmが一本あると、これだけで何でも間に合います。いわゆるズボラレンズ。たとえば TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC (A20)は5万円以下(中古なら3万円程度)で買えます。

それに絞りも開放F2.8ではなく、もっと絞って F11 ぐらいにすれば、全体にピントがあって(言い換えると被写界深度が深い)もっとシャープな写りになるのではないか。

ちなみに、Photoadvice のデジタル一眼レフセミナー第三弾のDVDを今年の前半に購入して、その中にある「夜景・イルミネーション」2枚組を見ていました。講師はプロカメラマンの村田一朗氏。

しかし、ただ単に見ただけで、その内容を今回の撮影に活かしては居ませんでした。実はこのDVDの講義で用意された教材(PDF)には次のように書かれています。

  「テクニック編」より
・三脚・レリーズを必ず使う。
・手ぶれ補正はOFFに!
・WB:マジックアワーまでは太陽光固定。
   マジックアワーを過ぎたら電球固定。
・絞りはF22固定。
・露出は絞り優先。
・ピントは親指AF(基本的にマニュアル)
・ISO感度はなるべく低く。

なぜ絞りをF22にするのか? 実例を挙げて説明しています。
結論だけ申しますと、ここまで絞るとクロスフィルターを付けた時と同じような4~8本の光線(光芒)が光源から出るんです。

折角このビデオ講義を見てから函館山に出かけたのに、どれも満足に覚えていなかった。なんたることか。レリーズに至ってはリュックに入れたのに使うのを忘れていた。

70mmで写した結果を見て、画角が狭いと思ったにもかかわらず、50mmに取り替えて同じ景色をなぜ写さなかったのか! なんたることか。馬鹿かお前は!>自分。

あれもこれも反省すること多し。たとえば、村田講師は質疑応答で、こんなアドバイスもしてくれました。一眼レフに50mmの単焦点レンズを付けて半年間、写しまくれ! そうすれば、ズームレンズで20年分の経験が得られると。

私も50mmの画角が身に付いていません。顔を洗って明日からは、この言葉を信じて実践します。

今まで偉そうなことばかり言って(書いて)来ましたが、ド素人です。まじめに取り組む所存です。

なんて言いながら、村田講師がイルミネーション撮影に使っていた魚眼レンズを無謀にも注文しました。こんな面白いレンズも他にはないです。馬鹿ですねー。

(追記)12/18
カメラのキタムラの店長に今回のケースではどんなレンズを使えば良いかと相談したら、次のようなアドバイスをもらった。曰く広角レンズが良い。少なくとも24mmまでのズーム。例えばシグマの12-24mm F4.5-5.6 Ⅱ DG HSM

私もAmazonで調べてみたら、トキナーのAT-X 16-28 F2.8 PRO FXが明るいレンズで全域F2.8というのがある。どちらも7万円前後するが、後者の方が暗いところに強いので、次に買いたいですね。



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