2012年1月8日日曜日

amazonの星1つレビューへのコメント

内田 和成『プロの知的生産の技術』PHPビジネス新書


星1つのレビュー「賞味期限の短い本」2011/12/5 (by 岸氏)


(2012年1月7日に新刊書店でざっと目を通しました)


賞味期限が短い情報とのご指摘ですが、所詮パソコン業界は日進月歩なので、それは避けられません。
その点だけで酷評するのは文字通り酷ではないでしょうか。

それにガジェットについて書いているのは本書全体の分量の1~2割程度ですよ。
そのくらいの遊び心があっても良いではないですか。私なら笑って済ませますが。

ところで、梅棹先生ご推薦のB6カードは今、一体誰が使っているのか?
カナタイプだってそう。

パソコンに限らず、テレビ番組の録画メディアを例に取ると、ビデオテープからDVD、ブルーレイへと変わって行っています。
デジカメの記録メディアも10年前は種類が沢山あったのに、今はほぼSDカードに統一された感があります。
8bit マイコン時代から現在まで40年近くPCを使い続けてきた、今年還暦の私から見ると、激変に次ぐ激変です。

ハードディスクの容量なんて、初めて買った100MBから、今は1TBが普通。その差は実に1万倍。

USBメモリも現在、8GBが800円台で売っている時代です。
過去の技術は遅かれ早かれ、必ず陳腐化するのが常です。
この本でも最新技術を扱っているだけで良心的だと思います。

50年後に、まだクラウドは健在なのだろうか?
脳に無線LANのチップを埋め込んでテレパシーが実現しているのではないだろうかと愚考します。

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