2022年1月31日月曜日

ラテン語始めました

 1月末に降った雪を塀の内側に積んだら、高さが60cmほどになりました。



竹製の物差しの長さは50cm。午後3時過ぎ。


さて、今年の夏に70歳になります。それを記念してラテン語に挑戦することにしました。

これまで触れた外国語は、2020年にロシア語、2021年にフランス語。

どちらも50年前(18歳)にNHKラジオ講座で初級を3ヶ月ほど聴きました。

新型コロナ3年目の今年は、格変化がメッチャ難しいという噂(うわさ)にビビっていたラテン語に決めました。

とりあえず去年(2021)の年末にラテン語の辞書と参考書を、主にメルカリで入手。






ちなみに、「自宅でラテン語」という記事を日本経済新聞(2020/7/4)で読んだのが決め手に。
奇しくも掲載日は私の誕生日。これは、どうしても自宅でラテン語をやるしかない!
執筆者はNHKラジオのロシア語講座の元講師、黒田龍之助さん。この記事は次の本に収録された。
 黒田龍之助『外国語の水曜日 再入門』白水社 2021/11/24  定価 2500円+税


巻末に収録された「ラテン語通信」(全30回連載) がどうしても読みたくて、本書を買いました。

この「ラテン語通信」に掲載された参考書(と辞書)も数冊購入。
 1、有田潤『ラテン語基礎1500語』大学書林
 2、柳沼重剛『ギリシア・ローマ名言集』岩波文庫
 3、有田潤『初級ラテン語入門』白水社
 4、水谷智洋編『改訂版 羅和辞典』研究社

上の写真の中に、
 5、塩野七生『ローマ人の物語』新潮文庫
が見えますが、全43巻を持っています。但し未読。







ところで、タイトルを「ラテン語始めました」としましたが、次の入門書を読み始めたばかり。(全12章のうち、第1章 発音とアクセント)
 6、山下太郎『しっかり学ぶ初級ラテン語 文法と練習問題』ベレ出版

毎月1章ずつ読んで行けば、今年の12月までには、この本を読破出来た!と言えるでしょう。
合間に、2の岩波文庫の『ギリシア・ローマ名言集』を読んだり、1の『ラテン語基礎1500語』を拾い読みしたり。

黒田先生のエッセイ「自宅でラテン語」に曰く。
 「ラテン語は現代でも学ぶ価値がある」
 「弘法(こうぼう)は筆を選ばず。ラテン語は場所を選ばず」

恐れていたラテン語の格変化も、ロシア語の格変化が6つ(それぞれ単数と複数合わせて12)と、ほぼ同数と分かって、安堵(あんど)しました。

 「賽は投げられた(Alea iacta est.)」 読みは、アーレア ヤクタ エスト