2012年1月31日火曜日

Yonda? (新潮社のブックカバー)が届いた


去年の11月、文教堂テーオー店で現物を見かけた。
Yonda?の応募用紙が隣にあったので、家にある新潮文庫の
カバーから応募マークを20枚切り取って葉書に貼り投函。
4ヶ月程度かかると書いてあったが、1ヶ月ほどで届いた。
軽くて、スポンジのような感触である。 いいね!
 早速、手近の新潮文庫を入れてみる。

ぴったり収まって、持ってみて嬉しくなる。

左端はTSUTAYAで借りた映画のDVD5枚。ミレニアム3部作。
SAW  THE FINAL。デイブレイカー(ヴァンパイアもの)。
 右側は舘神龍彦の本4冊。

右から、図書館から借りた本が8冊。一番左端の本は、巻頭に伊集院静の推薦文入り。島地勝彦『知る悲しみ』講談社。これは面白いよ。

参考:島地勝彦「乗り移り人生相談」(日経BizCOLLEGE)
 同「NESPRESSO Break Time@cafe de Shimaji」(現代ビジネス by 講談社)
今頃思い出した。家には新潮文庫が40冊以上あったのを。
塩野七生の「ローマ人の物語」シリーズが全43巻とガイドブック。
それ以外にも、まだ一杯あるはず。

次回は50枚でもらえる「文豪リストウォッチ」にしてみようかな。
ありました、ありました。50枚+20枚+15枚。合計85冊。
2番目でオレンジのブックカバーにします。
あと5冊見つければ、両側に取っ手が付いたマグカップにしようっと。

以下は余談です。

私は学生時代からの開高 健の大ファンです。本棚を探したら、次の本が出て来ました。


開高健×島地勝彦『水の上を歩く?―酒場でジョーク十番勝負―』
(TBSブリタニカ 1989/03/29 \1100 /1993年に集英社文庫)







上は「ジョーク十番勝負、その三番!」より(P.84)。

函館の寒い月曜日

今週の函館は天気予報によると、最低気温がマイナス10度の日が続く。
一週間、全部に「雪だるま」のマークが付いています。
上はトイレの窓越に写した物置と塀。
こちらは茶の間の南向きの窓から見た庭。右側は車庫。
左側は子供部屋(今は図書室)。本棚が5台。

玄関の風除室の中から見た庭木。右は物置。
 左に目を転ずると、真ん中にシンボルツリーの「オンコ」。
 正面は車庫。ここにも本棚が10台ほどあります。
雪が10cm以上積もっています。
塀の上に積もったのは今日(1月30日)の分。
物置の屋根も真っ白。


午後3時から5時までの2時間、雪かきに精を出しました。
その後、夕食にカレーを作って食べたら居眠り。
気が付いたら、こんな時間となりました。

2012年1月30日月曜日

日曜日のライオン丸(ネコ)

1月29日の日曜日に実家に行きました。
午前10時過ぎに着くと、良く晴れていて温かい。
日当たりの良いところは雪も溶けています。


両親が近所の野良猫にいつもエサを与えているので、多いときは7、8匹が入れ替わりやって来ます。上に3匹います。
この2匹は兄弟のように仲が良く、いつも行動を共にしています。
これは母が星子と呼んでいます。額に星のマークが付いているから。
凶暴なヤツです。台所の窓を開けると飛びかかってネコパンチをします。
お待たせしました。タイトルのライオン丸です。近所の野良猫のボス的存在。
他のネコと違って、毛がフサフサしていて首の周りもたてがみのよう。
結構エサの選り好みをして、鮭はもう食い飽きたという顔をしています。
こうなると、まるで牢名主みたい。

2012年1月29日日曜日

一太郎でシステム手帳のリフィルを作成

図書館から借りてきた次の本を読んでいたら、システム手帳のリフィル(用紙)を作る話が沢山出てくる。それを見たら、自分もやってみたくなりました。と言っても新規なことは全然していません。

舘神龍彦『手帳カスタマイズ』ダイヤモンド社 2011/12/1 \1,500+税
――最強の「マイ手帳」を作る58のヒント

使用機材は次のとおり。
1.ボードPC : SONY VAIO-J VPCJ218FJ/W(2011年 夏モデル)
2.A3プリンタ複合機 : Brother MFC-6490CN
3.ワープロソフト : 一太郎2010

システム手帳(バイブルサイズ)のリフィル作成については、次のサイトを参考にしました。「リフィルメイト」のホームページの中の「一太郎の設定方法」。
上の参考サイトの内容を簡単にまとめてみました。一太郎2010で新規文書を作り、上の写真の設定で、新しい用紙を2つ作成。名前は、「システム手帳・右ページ」と「システム手帳・左ページ」。左右の余白のマージンが異なるだけで、他の内容は同じ。
出来上がりの見開きがこれです。この例は岩波文庫の探求書を入れてあります。左ページが普通に印刷したもの。右ページは高速印刷にしたので、インクが若干薄くなっていますが、読むのに支障ありません。
ちなみに字の大きさは、「図書館の新刊」は16ポイント。それ以外は10.5ポイント。一番下の「神も仏も大好きな日本人」だけ8ポイントにしてあります。老眼なので、これがギリギリ読めるサイズです。

以下に、ここで使っているスリムなシステム手帳のバインダーをご紹介します。
函館市の隣にある北斗市(旧・上磯町)の石田文具で購入したもの。色は茶ですが、同じサイズで黒のも持っています。

メーカーは「Keyword」。商品名は「System Binder」。バイブルサイズです。閉じた時の厚さは1.5cmとスリムです。値段は1500円程度だったと思います。本皮ではなく、合皮(ポリウレタン)です。ちなみにリング径は10mm。

これの用途は、買う予定の本や図書館の新刊情報などをメモすることに限定しています。だから、予定などは一切書きません。

 これが良いところは開くと、ほぼ180度の状態になり、勝手に閉じないこと。もし本皮なら、どうしても閉じ気味になります。
 はじめから付いてきたリフィルは外して、横罫線入りの用紙(DATA PLAN DP953)と、別に買った薄いプラスチック製のカレンダーだけを綴(と)じています。もちろん、個人情報は一切入れません。
参考までに、今まで使っていた綴じ手帳の記録をお目に掛けます。
字が汚いので、見せるのは今回限りです。


ハードカバーの綴じ手帳なので、ポシェットに入れても曲がったり折れたりしない堅牢さが好きでしたが、用紙が40枚(80ページ)しかないのと、構造上、並べ替えが出来ないのが不満で、いつかはシステム手帳に換えようと思っていました。

しかし、気に入ったスリムなバインダーが見つからなくて、この堅い表紙の手帳を数年で3冊ほど使って来ました。スマートさに欠けるというのもありますね。

今回、試しに一太郎で入力したページを印刷してみましたが、見やすい反面、入力に時間が掛かるのが難点。これは当たり前ですが。

あと、今気が付いたのですが、このスリムなバインダーは、用紙が30枚(60ページ)、無理しても40枚しか収納が出来ません。

これに対して、堅い綴じ手帳の厚さは5mmしかない。ポシェットに入れても邪魔にならない薄さです。しかも縦横の長さは16cm×9.5cm、重さは68gに対して、システム手帳のサイズは18cm×10.5cmと二回りも大きい。重さは138gと倍。

「世の中、両方いいことないよ」と河合隼雄も言っていましたから、諦めて、この際、スリムなシステム手帳に移行するのが気分転換にもなり、また違った意欲も沸いてくるのではないかと思いました。

以下は余談です。

初めて買ったバイブルサイズのシステム手帳は、リング径が25mmのもの。
Bindexシステム5(No.BA62-2)。税込み6,090円(本体5,800円)。色は茶。
バインデックスと読みます。帯には、能率手帳から生まれたシステムノート。
平成16年12月5日購入。今から7年ほど前のことです。

それから、ファイロファックスのバイブルサイズやA5サイズなど、数冊持っていましたが、すぐに飽きてしまい、友人に譲ったりしました。

でも最初に買ったものだけは記念に取ってあります。これは厚さが3cmもあり、縦横が19cm×13.5cm、重さは450gもあるので、持って歩くのも面倒です。この大きさですから、鞄に入れると、それだけで荷物になります。

結局、宝の持ち腐れで今日まで来ています。やはり手帳は軽くて小さいのが一番。これが今回の結論です。