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2019年12月11日水曜日

七福神インク「福禄寿」で書いてみた

Pilot カスタムurushi 朱に入れるインクを何にするか、数日考えていました。
最初は、セーラーのインク工房で作ってもらった「鉛丹」という朱色のが
軸と同系色で良いのでは。いや反対色の方が意外性があるかな。

とりあえず函館蔦屋書店に行って、インク瓶の棚を探してみることに。
Pilot 100周年記念のインク「七福神」の中から緑色の「福禄寿(fukurokuju)」に
決めました。定価は@1600円+税。

ググると、赤と青緑が補色(反対色)に相当するとのこと。今回のインクの色選択は
反対色を目指していたので、ほぼ正解でした。


用紙はナガサワx満寿屋 M5リフィル(15字x7行=105字)。
光文社古典新訳文庫のショーペンハウアー『読書について』の一節(P.14)。
昔、岩波文庫で同タイトルの本を読んでいました。



ペン先は30号、Pilot 万年筆の中では最大サイズ。字幅はFM(中細)。
次は400字詰め原稿用紙やLIFEのノーブルノート(クリーム色)にも書いてみたい。

ちなみに、今回取り上げた本について。
『読書について』ショーペンハウアー/光文社古典新訳文庫 2014年



本書は次のパンフレット(蔦屋書店で無料配布)にも載っています。


2019年12月9日月曜日

Pilot カスタムurushi 朱をお迎えしました

1年間のブランクを経て、初めて iPad retina 上で編集しました。
以前はソニーのWindows 7 デスクトップPCで投稿。

2019年12月6日(金) 石田文具(函館市のお隣・北斗市)で。10%割引券を使用。
Pilot ペンサンブル1本差しのロールペンケースも一緒に。
定価は、万年筆が 88,000円、ペンケース が 6,500円に消費税。


下の黒軸はモンブラン マイスターシュテュック149<M>。
ウルシ朱に入れるインクはまだ思案中。


左の赤いのが1本差しペンケース 。右のは5本差し、革の色はネイビー。
どちらも Pilot ペンサンブル。


左から モンブラン The Beatles <F>(73g) 、同 マイスターシュテュック149<M>(32g)、
Pilot カスタムurushi 朱<FM>(44g)、同 カスタム845<M>(29g)。

右端は Fuliwen 2055 という中華万年筆。重さ58g。ペン先は次のに付け替え。
ドイツ製 Joeo社の6番サイズの中字。メルカリで見つけました。
軸の装飾は、エジプトのピラミッド内部の壁画から取ったものと思われます。