最初は、セーラーのインク工房で作ってもらった「鉛丹」という朱色のが
軸と同系色で良いのでは。いや反対色の方が意外性があるかな。
とりあえず函館蔦屋書店に行って、インク瓶の棚を探してみることに。
Pilot 100周年記念のインク「七福神」の中から緑色の「福禄寿(fukurokuju)」に
決めました。定価は@1600円+税。
ググると、赤と青緑が補色(反対色)に相当するとのこと。今回のインクの色選択は
反対色を目指していたので、ほぼ正解でした。
用紙はナガサワx満寿屋 M5リフィル(15字x7行=105字)。
光文社古典新訳文庫のショーペンハウアー『読書について』の一節(P.14)。
昔、岩波文庫で同タイトルの本を読んでいました。
ペン先は30号、Pilot 万年筆の中では最大サイズ。字幅はFM(中細)。
次は400字詰め原稿用紙やLIFEのノーブルノート(クリーム色)にも書いてみたい。
ちなみに、今回取り上げた本について。
『読書について』ショーペンハウアー/光文社古典新訳文庫 2014年
本書は次のパンフレット(蔦屋書店で無料配布)にも載っています。