2013年4月22日月曜日

東京滞在5日目


江戸川区の東西線・葛西駅前のマクドナルドからの発信です。

4月18日から、しばらくの間、東京に滞在します。

今年の2月にも東京その他を回りましたが、その時の
移動手段と所用時間は次の通り。

1.函館 → 東京 : 青函フェリー+夜間高速バス 16時間
2.東京 → 大阪 : 夜間高速バス 10時間
3.大阪 → 博多 : 夜間高速バス 10時間
4.博多 → 東京 : 飛行機 2時間
5.東京 → 函館 : 夜間高速バス+青函フェリー 16時間

最初は車中泊では全然眠れませんでしたが、最後の5では
慣れたのか疲れのせいかは不明ですが熟睡出来ました。

今回は無理をせず、往復飛行機にしました。

但し、25日に名古屋のキヤノン・ギャラリーで開催される
俳優の妻夫木聡とプロの共同写真展だけは往復、夜間高速バス。
片道の料金は2400円、所要時間は10時間。

1.24日の夜10時に東京出発、翌朝25日の8時に名古屋駅前着。
2.25日の夜10時に名古屋駅前を出発、翌朝8時30分に舞浜着。
( 帰りは宿泊先に一番近い駅を選択。交通費の節約に。)

今回は貧乏旅行なので、本の類の購入は、ほとんど無し。
それどころか、前回は食べ過ぎで2kgも太ったので、
今回は、なるべく食べる量を減らして、歩くことにします。

とりあえず、18日から今日(22日)までの行動記録を簡単に。

18日(木) 函館を夕方4時40分発AirDo → 羽田空港に6時着。
  友人宅の最寄り駅に夜8時着。

19日(金) この日は新宿のデザイン専門学校を卒業したばかりの
  息子(27歳)と二人でディズニーランドへ。30周年記念で超満員と
  聞いたので、ディズニーシーの方にしました。とにかく夢の世界
  というか、楽しい時間を満喫しました。午前10時から午後6時まで
  足が棒になるまで巡りめぐって。60歳以上は割引で5200円だったかな。

  その後、舞浜駅の地下街にある映画館で「舟を編む」を二人で鑑賞。
  良い映画でしたよ。オススメします。入場料60歳以上1000円。

20日(土) 新宿の次の初台 東京オペラシティーで開催。
  「梅 佳代展 UMEKAYO」 入場料1000円。5時間居ました。
   何回見ても飽きない。入り口から出口までを数回往復。
  同じ建物の上の階にある、別な画家たちの展覧会も無料に
  なると言うので全部見て来ました。午前11時半頃に入場。
  客は数人。午後から数百人。

21日(日) 朝から雨。西葛西駅行のバスに乗る。200円。
   寒い。薄いジャンパーや半袖ばかり用意したので
   当てが外れた。

   銀座の隣・京橋で、 72Gallery 青山裕企写真展
  「空想女子校 スクールガール・コンプレックス」
   入場料 無料。写真学校の一坪ほどの部屋で展示。
  午後1時頃に入場。

  隣の部屋の応接セットの前に青山裕企の写真集が10冊ほど
  置かれていて、正面の50インチほどのテレビに彼の
  同じテーマのDVDを流している。ソファで居眠り。
  昨日の疲れがモロに出た。今日が展示の最終日。客は10人位。

  一時間ほど経って、近所にある和田画廊でも同じ写真家の
  フォトキューブ入りの写真が展示されていると、ここの
  スタッフが教えてくれたので、一緒に連れて行ってもらう。

  ここのは、小さいものは  10cm角のガラスの立方体に写真を
  入れたというか、印刷したもので値段は9,450円。次に
  B5サイズの板状のが 126,000円。最大のベニア板大のが
  42万円。ここも一坪程度。銀座の家賃は高いのだろう。

  和田画廊のオーナー Takuya Wada氏の話。写真を販売する
  ビジネスに関しては、韓国が(日本より)20年先を行っていると。
  具体的にどのような状態なのかは不明だが、72Galleryの
  スタッフと二人で語った内容なので、口を挟むのは控えた。
   www.wagagarou.com    info@wadagarow.com

   午後4時過ぎ。雨上がり。銀座1-4丁目あたりが歩行者天国。
   リコービルの向かいの6階、ブックファーストの
   閲覧コーナーでカメラ雑誌を見ながら、窓の外の車道を歩く
   人々をコンデジで撮影。帰りに近所の中古カメラ店に寄る。
  外国人の客が6人。ニコンとキヤノンの一眼レフとレンズが主。

22日(月) 今日は5日目。衣類の洗濯の日。コインランドリーで。
  料金は400円+乾燥30分300円。昼飯は向かいの
  セブンイレブンで白飯130円。おかずは持参した。

  ついでに近所を散歩。
  東西線の葛西駅前にブックオフで105円の本を3冊購入。
  猫の文庫写真集。天体や星雲の分厚い写真集を2冊。
  後者は厚さ5cm近いB5サイズのハードカバー。

明日からの予定。
  広尾(日比谷線 恵比寿と六本木の間) エモン・フォトギャラリー
  古賀絵里子 写真展「一山」 入場無料

  竹橋(東西線 大手町と九段下の間) 東京国立近代美術館
  フランシス・ベーコン展 (30年ぶりに東京で開催)

  恵比寿 東京都写真美術館  各階で3つの展示のうち
  マリオ・ジャコメッリ写真展  (招待券で)
  「The black is waiting for the white」

  浜松町(竹芝)  Gallery916 入場料800円
  上田義彦写真展「M.River」

連休前にこれらを見に行く積もりです。
  

2013年4月14日日曜日

コンパクトデジカメ5台揃い踏み

1台(Pentax Q10)だけレンズ交換式(一眼)が入っていますが、大きさの比較のためなので、ご容赦願います。主にコンデジ中心なので、タイトルをこうしました。

前回ご紹介しましたが、この1年間に買ったデジカメの中で、コンパクトなサイズのもの5台の名称を挙げました。文章だけでは寂しいので、画像を以下に掲載します。(1番目のSONY HX5Vだけ2008年に購入)
最初に基本的なスペックを「メーカー仕様表」から抜粋します。

メーカー 型番 ズーム 35mm換算焦点距離 有効画素数 撮像素子 本体重量(バッテリ込み)
1.SONY Cyber-shot DSC-HX5V 10倍(25-250mm) 1020万 1/2.4型 170g(200g)

2.Panasonic LUMIX DMC-TZ30 20倍(24-480mm) 1410万 1/2.33型 184g(206g)

3.Panasonic LUMIX DMC-FZ200 24倍(25-600mm) 1210万 1/2.3型 537g(588g)

4.Panasonic LUMIX DMC-LX7 3.8倍(24-90mm) 1010万 1/1.7型 269g(298g)

5.Pentax Q10 標準3倍(27.5-83mm) 望遠3倍(83-249mm) 1240万 1/2.3型  180g(200g)
 標準レンズの重量:96g 望遠レンズの重量:90g

左上から時計回りに Q10  LX7  TZ30  HX5V

左上から時計回りに Q10  LX7  TZ30  HX5V(上から見た図)

左下がQ10  右上から下へ HX5V  TZ30  LX7(上から見た図)
左上のレンズはQ10用の06 TELEPHOTO ズーム。
Q10本体に付いているのは02 STANDARD ズーム。

以上の3枚の写真は下記に示す FZ200 で撮影した。
左上から時計回りに TZ30  LX7  FZ200  Q10

左上から時計回りに TZ30  LX7  FZ200  Q10

最後の2枚の写真は SONY HX5Vで撮影。

ところで、雑誌「日経パソコン」の2013年4月8日号に次の特集があるので、図書館などにありましたら、参考までにご覧下さい。

特集3 春のデジタルカメラ購入ガイド
  ―― ズーム機能やWi-Fi搭載モデルに注目!

最初のつかみの部分の文章を引用します。

この春のデジタルカメラは、「高倍率化」と「小型化」がキーワードだ。

コンパクトなボディーながら10倍のズーム性能を備える「スリム10倍ズーム機」。それよりはやや大きめの「スリム20倍ズーム機」。

50倍もズームできる「高倍率ズーム機」、そして一段と小型化が進む「ミラーレス」「一眼レフ」。

本特集ではジャンルごとのチェックポイントと、お薦め製品を紹介しよう。(磯 修=ライター)

(引用終わり)

上の記事では、スリム20倍ズーム機5台を代表として写真入りで掲載している。
トップはパナソニックのLUMIX DMC-TZ40。

私が買った型落ちのTZ30との違いだが、Wi-FiやNFC(近距離無線通信)を付け、画素数を1410万から1800万画素に増やし、背面の3型液晶がタッチパネルになっている。動画撮影時の手ぶれや傾きの抑制機能も強化し、見づらさを軽減。

ちなみに実勢価格は、2012年製造のTZ30が1万5千円、2013年の新製品TZ40は4万3千円。

50倍ズーム機はソニー(HX300)、キヤノン(SX50 HS)、富士フイルム(SL1000)が出している。価格は順に5万円台、4万円台、3万円台。有効画素数は順に、2040万画素、1210万画素、1620万画素。

みんな無理な高画素競争を続けている。こうなると無理というより無茶な気がする。1/2.3型では600万画素で十分と「たくき よしみつ」さんも『デジカメに1000万画素はいらない』で書いている。まさに基地外(きちがい)沙汰だ。

しかし、コンデジで1000万画素以下のモデルなど家電量販店には無い。中古市場にあれば買いたいが、東京で探してみようかな。

ところで、上の本は2008年に出た。同じ年に買ったSONY HX5Vは 1020万画素で光学10倍ズーム。値段は5万円。当時はコンデジで10倍超のズーム機は見たことがなかった。

2013年4月12日金曜日

前言を翻しPanasonic TZ30を衝動買い。 この一年を総括。

前回は殊勝なことを書いていましたが、人間の心は変わるもの。
やっぱり20倍ズームが欲しい気持ちを抑えることが出来ませんでした。

Panasonic LUMIX DMC-TZ30 色はホワイト(2012年製造、生産終了)

4月11日にカメラのキタムラで展示品が 13,800円の値札を見て購入。
(その前に、向かいのヤマダ電機のカメラコーナーで見たら14,800円)

今度、東京に旅行で行くのでサブカメラとして持参します。
メインは同じメーカーになりますが、やはり同じところで去年購入した次のを。

Panasonic LUMIX DMC-FZ200 レンズ一体型 24倍ズーム F2.8通し

実家の野良猫撮り専用。ファインダー付きなので夏の日差しに強い。
重さはバッテリ込みで600g程度。グリップが深くて持ちやすい。

本当は今年の2月にキタムラで買った次の機種Q10を使えば良いのだが、
東京その他の旅行に持参した結果、レンズ交換が面倒くさいと感じた。
故に今年2度目の旅行のメインは上のFZ200に決定。

Pentax Q10 ダブルズームキット 色はシルバー

下取り込みで 44,800円。ファインダーは無し。
世界で最小のデジタル一眼というカタログを見ただけで購入決定。

ところで、話は去年に遡りますが、息子に次の機種を送りました。
LEICA  V-LUX40 (機械的には最初のTZ30と同等)

ライカのコンデジの中で一番安いもの。
7万円でカメラのキタムラから買いました。

おまけのソフトが2本付いています。
1.Adobe Photoshop Elements 10
2.Adobe Premier Elements 10

ライカの赤いロゴが本体に付いているのとソフトが入っている
ところが良いと思いました。購入後に2つのカメラのハードウェアが
同じであることを知り、ちょっとショックを受けましたが、息子に
ソフトも含めて使ってもらいたいと思い、贈った次第です。

さて、買ったのに、ほとんど使っていないカメラは、まだあります。
Panasonic LUMIX DMC-LX7

ガバサク談義で「お勧めのコンデジはこれだ」
として挙げられた3機種のひとつ。ズームが好きな私にとって
出番が無い残念なカメラ。旅行には不向き。

そしてまだローンの支払いが半分残っている、これ。キタムラで中古が10万円。
CANON EOS 5D Mark Ⅱ
父がフィルムカメラ時代に使っていたキヤノンのレンズが
10本以上あるので、それらを活かすべく、無理してフルサイズにした。

レンズを付けたら、重量は1kgを超える。当たり前だ。本体だけで810gもある。
右手がしびれていて、重いのを持つのが辛い。よって、旅行には不向き。
デジタル用のレンズも2本買った。50mm F1.4 と35mm F2。

そんなこんなで、無駄な買い物をしていることは重々承知の上だが、
「このカメラが良い」とカメラ雑誌や上のブログなどで書いてあるのを
読むと、なまら欲しくなる。思わず北海道弁が出てしまった。

女体には縁が無い私にとってはカメラのボディが垂涎の的。

一応、この1年間で買ったカメラは全部で15台。細かいことは今まで
ちょこちょこ書いて来たが、次に買いたいのは、やっぱりあれ。

SONY RX1

価格が20万円以下になるのは何年後かなぁ。待ち遠しい限り。

カメラの簡単な総括は、これくらいにして、去年の還暦を期して
デジタル一眼レフに目覚めた私は、身近にカメラの使い方を教えてくれる
人も居ないので、次のDVDを通信販売で購入した。

フォトアドバイス」の「デジタル一眼レフ上達講座」(DVD1枚)。
続いて、同じところから10枚組で2万5千円の講座(第二弾)と
8枚組で2万円のセミナー(第三弾)を購入。

DVDなら理解できるまで何度でも見直すことが出来る。
これが人間になら2回も訊くと嫌がられるところだ。
それに他人に教えてもらうのに只という訳にもいかないし。

買ったのは、それだけでは無い。市販の初心者向けの本や
プロの写真集、カメラ雑誌など数十冊を段ボール数箱分
集めた。

しかし、それらを読むだけでは決して上達しない。

やはり実際にカメラを手にして外に出て行ってシャッターを切る
地道な作業が、どうしても必要だ。その際に本やDVDの講座で
見た知識が脳裏に浮かぶなら何の問題も無いが、現実には
頭が空白になって何も出て来ない。すぐに忘れてしまう。

それに毎度同じ地域に居ると写欲(モチベーション)が下がる。
意識を変えるには、旅行が一番。そんなことで北海道から東京へ
出かけることにした。

このセミナー第三弾の中で私が一番極めたいと思ったのが
「はじめてのRAW現像&レタッチ」。講師の理路整然とした講義。
使用ソフトは Adobe LightroomとPhotoshop CS。

2枚組のうち、DISK2の実践編で魔法のように写真を変える手腕。
「思いのままに作品を創る」という副題のとおりだ。

私も昔、Photoshop 5.0を、ちょこっと触った程度ですが、
このLightroom(明るい暗室)は優れ物だと解った。
(但し、使いこなすのは、まだまだ先のこと)

カメラの世界も広くて深いと、今更ながら実感しています。
でも楽しいですよ。それだけは言える。この楽しみを自分
一人で終わらせずに、広く伝えていきたいものです。