2016年12月31日土曜日

レンズ比較:SONY 標準ズーム VS. SIGMA 単焦点

12月24日(土) クリスマス・イブの午後3時頃に
以下のカメラとレンズで同じ建物を撮影しました。

写真は元のサイズを縦横とも0.5倍して縮小。

被写体は 公立はこだて未来大学の校舎。

使用機材1: SONY α7Ⅱ + SONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
(この組み合わせは ソニーのレンズキットです)
写真のサイズ:6000X4000ピクセル (比率は3:2)
仕上がり設定:Vivid

使用機材2:CANON EOS 6D + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM(ART)
写真のサイズ:5472X3648ピクセル (比率は3:2)
仕上がり設定:風景

最初にソニーの純正レンズで写したものをご覧ください。
48mm, F8, 1/320秒, ISO100

次に画角は違いますが、SIGMAのレンズを。
35mm, F8, 1/640秒, ISO100
建物の見た目のサイズはもちろん異なりますが、まず色が全然違います。

これは後者のシグマの方が実際の色に近いです。コントラストも後者が
良好です。空の色は同じく後者がきれいですね。

前者のソニーのは変に黄色味掛かっていて、眠たい写真になっています。

次に校舎の左上の部分を等倍で見てみます。

最初はソニー。
次にシグマ。

ソニーの空の色は Vivid で撮った割には薄くて、ぱっとしません。
山の紅葉した部分は色が濃い感じ。

後者のシグマは自然な色で、リアルに映っています。

こうして、同じ被写体を撮り比べてみて、どちらが優れているかは
歴然です。シグマの勝ち。

風景を撮るなら、やはり単焦点レンズに限ると思いました。
なお、ソニーのこのレンズについてプロは次のように評価しています。

「カメラマン」2017年1月号の次の記事では山田久美夫に酷評されていた。
「間違いだらけのレンズ選び!」レンズ識者5名 激論!! "いま買うべきレンズ"購入指南

Amazonの「商品の説明」には高性能と書かれています。

2016年12月14日水曜日

55mm単焦点でスナップ(昼と夜)

撮影機材は次のとおり。12/3 カメラのキタムラで購入。

1.カメラ SONY α7Ⅱ(アルファ・セブン・マーク2)ズームレンズキット
 (付属のレンズは FE28-70mm F3.5-5.6 OSS 手振れ補正・防塵防滴)
2.レンズ SONY FE55mm F1.8 ZA 単焦点(防塵防滴)

撮影条件 絞り優先、絞り:F1.8(開放)、ISO感度:AUTO
フォーカスモードはAF-S(シングルAF)、フォーカスエリアは中央に。

購入してから約一週間、カメラの使い方の練習中。12/10の昼と夜。
昼に撮った写真の ISO感度は 100。
撮影時刻は 11:45
函館市豊川町の電車道路に面しているホームセンター
「イエローブローブ豊川店」を電車道路を挟んだ向かいから。

同じ場所から、左に目を転じたら、函館山が。

その下を以下のようにトリミングしてみます。元のサイズで。
十字街電停。正面のガラス張りは水道局の建物。右の看板は北洋銀行。

道路を渡って、店の前から右側(山側)を。赤い実の付いたナナカマドの木。

路面電車をねらっていたのですが、全然来ない。
ふと振り返ったら、カップルが店から出て来たので激写。
髪の色といい、服の上下まで、お揃(そろ)いですね。
次に右手のビルを縦撮り。

バスの上の階を拡大してみます。元のサイズで。
タイルのような四角い模様が良く見えていますね。

今度は夜景の写真を。夜に撮った ISO感度は 6400。
撮影時刻は 19:31
末広町、金森赤レンガ倉庫の向かい(海側)にあるレストラン
「ラッキーピエロ マリーナ末広店」の右に見えるのは
クリスマスファンタジーのツリーです。

12月1日~25日まで毎日、午後6時にツリーの点灯式があり、
花火が打ち上げられます。

前々日の雪は2cm程度で、気温が零下になって融けずにアイスバーンになりました。

ツリーの前のカップルは目線が違うところを向いているみたい。
ひょっとして、このサンタを見ているのかな。
末広町の金森赤レンガ倉庫の14番。三脚を使用。次に元サイズでトリミング。

こんなソリもやって来ます。乗っていたサンタさんは休憩中?
いや、豪華賞品が当たるクイズの出題をしていました。
ツリーの後ろは函館港。先ほどの14番倉庫の下はこうなっています。
ちなみに、ツリーの点火前の風景は以下のような感じ。
撮影時刻 19:02
あれっ? この日は土曜日。点火は夜7時からだったのか。

2016年12月6日火曜日

ホワイト・ハート@黒猫

函館市のお隣・北斗市、上磯漁港にて。午後4時半から約1時間。

撮影機材は次のとおり。12/3 カメラのキタムラで購入。
1.カメラ SONY α7Ⅱ(アルファ・セブン・マーク2)
2.レンズ SONY FE55mm F1.8 ZA 単焦点

撮影条件 絞り優先、絞り:F1.8(開放)、ISO感度:AUTO
フォーカスモードはAF-S(シングルAF)、フォーカスエリアは中央に。

黒猫一家四匹のボス。一番最初にエサを食べていました。
胸のハートがトレードマーク。

地元の人が2人、クルマで来て、エサを与えていました。
この容器の中身はこうなっています。
更に拡大
漁港の周囲もご紹介
堤防の左側は次のように
中央を拡大、母と子の姿

堤防の先に灯台があります。左側の続きは次の写真に


 中央を拡大、母と子猫2匹

 中央を拡大
 次、後ろに漁協の建物
 上、右はボス、左は母猫










これは海水ではなく、雨水がたまったもの。

ちびすけを拡大








満腹なので、場所を変えるか






 この階段を上って、高さ5mほどの堤防に立つと足がすくんでしまいます。
恐くて手振れしたので、以下は三脚を使用。
南の方角に函館山。右は上磯のセメント工場のパイプライン。


ここから体を左側に回転

 更に90度、左を向くと
上磯のセメント工場が見える。右の明るい建物はコンビニ「ハセガワストア」。





 曇り空のため、マジックアワーの青い空は見えなかった。

 パイプラインから粉のままのセメントを貨物船に積み込んでいる。
時刻は午後5時47分、ネコたちの姿も見えないので、もう帰ろう。