2012年7月1日日曜日

整骨院で拷問を受けた

6月29日に函館市本通のブックオフの隣にある岸波整骨院に初めて入り治療を受けた。知り合いから紹介されたところ。


ここは鍼灸(=しんきゅう、いわゆる針治療ね)もやっていて、保険も効くと受付で言われたので、未体験で不安ではあったが、とにかく小指のしびれ(肘部管症候群)を取りたくて治療を受けた次第。


はじめにそこの院長が来て、自慢話をひとくさり。この道30年、治療した人数は函館市の人口位(約20万人)と言う。いくらなんでもホラだろうとは思ったが、とにかく、それほど多くの人を救ったのなら、信頼できるかも。


最初に巨大な電気按摩機で電気を体に流される、12分間なぜか、うつぶせの状態で。変な音色が流れて、もんだり押したりといった感じ。これは全然痛くない。


次に先程の院長が再登場。うつぶせの状態で背中に針を打った。これも全く痛み無し。


ところが、それに続けて、私の背中から腕から小指まで、万力のような、ペンチで思い切り掴(つか)むみたいな強い力で(これ、嘘じゃない。ホントの話)、押したりつまんだりを、10分ほど続けてた。


これが痛いのなんのって、やくざの拷問に会っているような感じ。その際、こんな言いぐさを、「痛いところをツボと言うのだ」。そんなの聞いたことない。こちらが「痛い痛い」と悲鳴を上げ続けているのに、聴く耳持たぬ院長は、構わずに続ける。


次の日の朝、起きて右腕を見ると、でっかい青タン(内出血の跡)が直径5cmはある。場所は肩の下、肘(ひじ)の反対側で少し上の方。そこを少し押しても痛い。おまけに腕全体に細かい赤い斑点が沢山出来ていた。20個以上。いずれも治療前には無かったもの。更に上の青タンの部分の腕の裏側で肩の下あたりも触れると痛い。ここだって、治療の前には痛みなど無かった。


いやあ、ひどい目に遭った。もう二度と行きたくない。毎回こんなことをされるなんて、恐怖以外の何物でもない。ちなみに、初診料は2500円弱。


痛い思いをして金を取られるなんて、割に合わない。


実は私は血小板が普通の人より少なく、病名は「血小板減少症紫斑病」という。気がついたら、足や手に青タンが見つかることは日常茶飯事。


つまり、いったん血が出たら、なかなか止まらない。なので、ひげ剃りも細心の注意を払ってやっている。


上のような怖い思いをするところが函館にあるという事実(真実)を語りたくて、こう書いた。


そうそう、先程ネットで検索したら、血小板が少ない人は針治療をしない方が良いという意見があった。理由は内出血を起こすからだと。でも指圧で青タンが出来るほど強く押すなんて、あり得ないでしょ? と思ったら、そんな事例も載っていた。こんなのも。恐ろしや~恐ろしや~。


それで小指のしびれが止まったのなら良いけど、気のせいか前より酷(ひど)くなったみたいな気がする。

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