2017年4月15日土曜日

万年筆48本差しケースと最新インク

2017年4月8日に届いた製品をご紹介します。

1.Amazonで見つけた Lanxivi 48本差 送料込み 2851円
 万年筆 ブラック ラージ レザーケース

最初に片側で24本。

 反対側で24本差せます。右上はモンブラン Meisterstuck 149。



これが入れる前のジッパーを閉じた状態。


次に今持っている万年筆用のインク(インキ)。
前回(1月)紹介の時に比べて、パイロットのインキ色彩雫(いろしずく)は
3色セット(15ml)が3本、単色ボトル(50ml)が3本増えました。

2.前者は紫式部、紅葉、深緑。後者は孔雀、冬将軍、稲穂。
孔雀、冬将軍、稲穂。Amazonで各1350円(定価は2000円+税)。

孔雀のボトルと中国製の万年筆。軸は青マーブル。

セーラー万年筆 セーラー顔料ボトルインク STORiAシリーズ
 「ライトブラウン」1182円
 右は Parker ウォッシャブル・ブルー。
 下はモンブラン ミステリー・ブラック。

3.Amazonで見つけた Lanxivi Fuliwen ブルー・セルロイド万年筆。2467円。
 コンバーター付き。クリップの先に真珠が付いています。
 インキは色彩雫「孔雀」を入れてみました。
セルロイドと書いてありますが、レジンだとする説もあります。
ペン先はスチール製。IRIDIUM POINT と読めます。

4.中華万年筆用のコンバーター。欧州規格。
 5 PCS Jinhao 万年筆用デラックス・インク・コンバーター
 プッシュイン・スタイル 5本組で871円。


試しにこのコンバーターをウォーターマン万年筆(グリーンマーブル)に
付けてみました。なお、この万年筆は当初、純正のコンバーターを付けたら
インク漏れしていました。

元々ヤフオクで2本組だったもの。もう一方のブルーマーブルは
純正コンバーターで漏れもなく使用可能。

さて、グリーンマーブル万年筆に中華コンバーターを付けた結果は
ひとまず成功と言えます。持った時に指にインクが付かないので。

5.ライフ ノーブル・リフィル 横罫 A5 R302。924円
 システム手帳(6穴)A5サイズ用の用紙。100枚入り。

2017年4月4日火曜日

30本超えの記念にもう一本

今年の1月から万年筆の収集を始めて、約3ヶ月が経過しました。
4月初めに30本を超えたので、今まで持って居なかったペン先が柔らかい製品を購入。

Pilot カスタム ヘリテイジ 912 BSFM
値段は定価が税込 21,600円のところ、Amazonで税込 14,500円で。

軸の色がブラックで金属部分はシルバーという万年筆は
これが初めてです。

customは慣習、習慣、通例。heritageは相続財産、遺産という意味。

今まで集めて来た万年筆は細字が大部分。
中字や太字は原稿を書く際に、画数の多い漢字がつぶれるので嫌っていた。

この製品のペン先に見える SFM は中細字・軟という意味です。

ケースはプラスチック製。1年間の製品保証書付き。

この製品には最初からコンバーターが付いています。プッシュ式のCON-70です。

本棚を背にして。


まだ途中です。これから筆記の準備をします。
母の手作りのジャムパンと牛乳で腹ごしらえ。

雑誌の付録万年筆にびっくり

YouTubeで万年筆の動画を見ていたら、
ミュージシャン(ギタリスト)のTACA S.さんを
見つけました。

題して「TACAのまったり万年筆」シリーズ。

なんと動画の数が万年筆だけで300回に届く勢い。
若いのに、ここまで万年筆に情熱を燃やすのか!

100均の万年筆からモンブラン149までと守備範囲は広い。
特に価格帯が5千円以下のを紹介するのは、あまり例を見ない。

雑誌の付録の万年筆の中から傑作を紹介する動画は特に面白い。
万年筆で簡単なイラストを描ける才能も持っている。

ノートやメモ帳など14種類の用紙に6本の万年筆で
書いて、裏抜けの有無を検証する実験などもしている。

万年筆に愛情をそそぐ気持ちが、ゆったりとした語りの
中から伝わって来る。BGMも1/fゆらぎのような感じが。

さて、そんなTACAさんの動画を見て、どうしても
欲しい万年筆は、主にヤフオクで探して数本ゲットした。

その中で出色の万年筆を紹介しよう。
Oggi x theory クラスアップ万年筆 (以下、theory万年筆という)
以下は最初のを除き、雑誌の付録の万年筆6本を一覧にしてみた。
上から順に名称等を列挙する。

1.Pilot ペン習字ペン(極細)500円+税 書き味はカリカリ
 以下は全部雑誌の付録。およそ税込780円。

2.Lapita(ラピタ) 2008年1月号付録 オリジナル高級万年筆(細字)
 (オレンジ色)三丁目の夕日ALWAYS、長さ約11cm
  カートリッジのみ使用可、短すぎて私には持ちにくい

3.MonoMax 2013年1月号付録 COACH(コーチ)万年筆(中字)高級感がある
4.MonoMax 2013年10月号付録 アニエスベー ボヤージュ万年筆(中字)
 モンブラン149に迫る太い軸、高級感あり
 但しインクが固まりやすく、すぐには書き出せないのが難点

5.Oggi(オッジ) 2014年1月号付録 theory クラスアップ万年筆(中字)
  こちらも軸が太く、高級感がある。その上インクフローがなめらか
  書き味は付録万年筆中、ダントツのトップ。1万円以上の価値あり

6.日経ASSOCIE(アソシエ)2015年11月号付録 アソシエ特製万年筆(細字)
7.日経TRENDY(トレンディ)2017年2月号付録 トレンディ特製万年筆(細字)

最後の2本はデザインは瓜二つ。だが、軸の内径に違いがあるため
両者のキャップを交換することは出来ない。おまけにコンバーターも共用不可。

6は、すぐに書き出せる。インクフローはなめらか。
7はインク漏れがしたり、インクが固まるため、すぐには書けない。

さて、Oggi x theory クラスアップ万年筆 に戻る。これは中字。
シュミットのコンバーターが使える。ヨーロッパ規格のカートリッジも。

パールホワイトの軸が高級感を示す。ペン先には装飾が施されている。
自宅の居間のペチカの前で。
重さは33gと重い方。インクフローは潤沢で気持ち良い書き味が楽しめる。
その点は所蔵の新品モンブラン149に迫るのではないか?
ヤフオクで送料込み約2千円は安いっ!

次はオレンジ色がきれいな付録万年筆。これもヤフオクでゲット。
BEAMS x DIME コラボ万年筆(細字)税込780円(以下、BEAMS万年筆と呼ぶ)

軸の色は美しいが細字の書き味は平凡。theory万年筆には到底、及ばない。
インクフローはなめらかだが、中字のtheory万年筆のぬるぬる感には負ける。
LAMY(ラミー)のコンバーターを使用。シュミットのも入るそうだ。
ヨーロッパ規格のカートリッジが使える。

theory万年筆にはペリカンのターコイズ・インク、このBEAMS万年筆には
Pilot 色彩雫(いろしずく)シリーズの「冬柿(ふゆがき)」を入れた。
両者のサイズを比較してみる。
下のtheory万年筆が0.6cmほど長い。

何でもそうだが、比較をして初めて優劣が判明する。
以上、雑誌の付録万年筆、合計7本を買った結論である。

ダントツの一位に輝いたtheory万年筆は2013年の年末に発売。
あれから3年。中字の万年筆で、これを超えるものは出て来るのか?

以下は余談です。

雑誌の付録リストの3番目、COACH万年筆は合うコンバーターが見つからず
付属のカートリッジと同じ欧州規格の空カートリッジにPiloT 山栗インクを
入れて使っていました。注入にはダイソーの注射器のようなスポイトを利用。

ネットの記事を検索して、REGAL(リーガル)のコンバーターが使えたとの
情報を得ました。3月末にそれが届いたので、同じ山栗インクを入れました。



このコンバーターは最初なかなか入らずに相当苦戦しました。
何回も力を入れて出し入れしたところ、ようやく嵌(は)まりました。

なにせ、生まれて初めて買った万年筆でしたので、愛着があります。
雑誌の付録にしては高級感があり、インクフローもなめらかな方です。
これからも使い続けます。

2017年4月3日月曜日

万年筆インク7色書き比べ

4月初めに所蔵する万年筆が30本を超えました。

3月末から4月初めまでに買った、最新の万年筆に
異なる色のインクをコンバーターに入れてみました。

以下に、その違いをご覧に入れます。

使用した紙は次の製品です。
Oxford  NOTEBOOK  A5 リングノート 5mm方眼
Amazonでは品切れ。どこかの業者が2万5千円で出しています。
A5システム手帳に綴じるのに便利な穴が最初から開けてあります。

このノートは最後の一冊を1400円+送料340円で買いました。
この製品を紹介する雑誌 「趣味の文具箱 Vol.20」 エイ出版社 2011年

なお、次の本の一節の内容を書写したことをお断りします。

 弘兼憲史『男子の作法』SB新書#376
 2017/2/1 初版第2刷 800円+税
(代表作は『課長 島耕作』シリーズ)

 本書 第5章 モノ・趣味 より「今こそ万年筆を使う」

使用した万年筆とインクの一覧です。<F>は字幅を表します。
 F:細字、FM:中細字、M:中字、B:太字

P.1 BEAMS × DIME コラボ万年筆<F> Pilot 冬柿
P.2 Oggi × theory クラスアップ万年筆<M> Pelican ターコイズ

P.3 Pilot コクーン ボルドー<F> Sailor 函館カレー
(「函館カレー」は北斗市・石田文具オリジナル・インク)

P.4 Montblanc Meiserstuck 149<M> ミステリーブラック
  ダイソー万年筆(白軸)、ブルーブラック(カートリッジ)

P.5 Pilot  Justus 95<FM> Pilot 山栗  
プラチナ #3776 センチュリー ギャザード、Pilot 天色
  
私が使用しているPCは SONYのデスクトップ(Windows 7)です。
これはディスプレイ一体型。液晶画面で見ると、薄い赤色に見えます。

実際の紙に書いた文字の色はオレンジ色です。 後述する万年筆の
軸の色もオレンジ色。画面の色がウソの色だったなんてショックです。

紙に書いた水色と液晶画面で見る色とは、ほぼ同じ。

P.2先頭のボールペンJetstream (0.7mm)のインクは青。
紫色に見えますが、ブルーブラックなのでしょうか?

(「函館カレー」は北斗市・石田文具オリジナル・インク)

これはモンブラン149で書いたものです。9万円+税で蔦屋書店で購入。
万年筆の真ん中辺りを持って書いたら、普段の自分の字とは違う字体になった。


ところで、最後のページ(P.5)の下で<使用した万年筆とインク>
の種類を書くのに使ったダイソーの万年筆(税込108円)は、インクの出が
なめらかで非常に書きやすい。

ダイソーで買ったのはシルバー軸と白軸の2本。どちらも字幅は<M>。
中字ですが、これの細字<F>が出たら絶対に買います。

太字<B>はサインや手紙などでは良いのだが、原稿用紙に書くには太過ぎる。

モンブラン149の<M>は中細字といった感覚で、原稿用紙にも向く。

びっくりしたのは Oggi(オッジ)とtheoryコラボのクラスアップ万年筆。
インクの出はモンブランに迫る。書きやすさは雑誌の付録の中では最高!
全く力を入れなくてもスイスイと筆が進むとは、このこと。

これ、ヤフオクで見つけて買ったのは正解。雑誌が2014年1月号なので
もう出て来ないかも知れない。


話は変わりますが、一番重要な「ペンの持ち方」について。
今まで私は次の本の表紙のように持っていた。
人差し指の第一関節が極端に窪んで見えますね。
ここまでで無いにしても、私もこんな持ち方をしていました。
その方がペンが安定するから。

軸の後ろは、親指と人差し指の真ん中あたりに当てていた。
人差し指の位置より1cmほど後ろを親指の腹で押さえています。
約60年、鉛筆とボールペンのみを使って来ました。

ところが、「正しいペンの持ち方」と称するサイトを見たら、
上の雑誌の持ち方とは全然違うではないかっ!!!

このサイトで青山浩之先生の動画を見ると、人差し指の付け根あたりに
ペンの後ろを当てている。具体的には第2関節と第3関節の中間付近。

上の雑誌の持ち方だと、必然的に手に力が入り過ぎて、長時間の筆記の
際は手が痛くなる。小学校の作文の時はいつも泣いていましたが、
青山メソッド(と呼びます)だと軽く持てるので、良いですね。

これは、どう見ても習字の時の筆の持ち方でしょうね。
基本的に筆は立てて持ちますよね。

でも万年筆は寝かせるのが基本。45度の傾きが良いと書かれていたりします。

青山メソッドは、これほど不安定な持ち方は無い。長時間、このような持ち方を維持出来る人は居るのだろうか? 私には到底、無理。
原稿書きには向いていないと思います。