2017年1月25日水曜日

日経トレンディ2月号の付録 特製万年筆

セブンイレブンで購入したのは
付録に「特製万年筆」があるのを見たから。

日経トレンディ(Trendy)2017年2月号
この記事の最後に次号(3月号)の予告があります。

インクカートリッジが欧州共通規格なので、同じ規格のペリカン用コンバーターに
セーラー万年筆用インク「極黒(きわくろ)」を入れてみました。

その結果の試用記をご覧ください。

「IRIDIUM POINT GERMANY」と読めます。

パソコンデスクの上にBindexのシステム手帳(バイブルサイズ)を広げて
この日に購入したものを、この万年筆を使ってノート・リフィルに控えた。

ちなみに、手帳に差してある茶色の軸の万年筆はCOACH(コーチ)ブランド。
雑誌MonoMax 2013年1月号の付録。インキはパイロット「山栗」(茶)。

写真の右側にあるのは トラックボール。5年前に右手がしびれて
入院・手術の際に、マウスを止めて、これを使うことにした。
手首への負担が激減して快適に操作できる。これで7千円は安い。

2012年に肘部管(ちゅうぶかん)症候群と診断され、右手の小指と薬指から
肘(ひじ)まで伸びている神経を体の内側に移動する手術を受けた。

具体的には肘の付近を切開して肘のあたりの神経を動かしたわけだ。
あれから5年近くになるが、小指と薬指のしびれは、相変わらず残っている。

肘の辺りに切開した時の傷跡が7cmほど、未だに見える。


さて、冒頭の日経トレンディの次号(2017年3月号)の予告を。
「特集1 最新 楽しい文房具150」

万年筆 1ダース(12本)プラス1本

万年筆用のインクを同時に試したいと思ったら
1ダース(12本)も万年筆を買ってしまった。

実用性本意に選んだので、価格の上限を3万円と決めた。

ケースもそんなに高くないものにしている。

撮影機材は カメラ SONY α7Ⅱ、
レンズ SONY FE 50mm F2.8マクロ。三脚使用。

撮影時刻は午後5時頃。日没後で暗いので天井の電灯だけでは
足りず、右上から蛍光灯で照らしています。故に左側は若干暗め。

左の革製3本差しのケースは Pilot 6千円。Amazonでは4千円台で買える。
右側のは10本程度入る、巻いた状態で立つペンケース。1500円ほど。色は数種類ある。

木目の板を探していたら、テレビ台があったので、載せてみた。
3本差しの茶色のケースに入れているのは、右から次の万年筆。

1.プラチナ センチュリー #3776 スケルトン ニースロゼ<中字> 1万5千円
 インクはパーカーの「ウォッシャブル・ブルー」
2.セーラー プロフィット21 長刀(なぎなた)研(と)ぎ<中細> 3万円
 インクはセーラー「青墨」
3.パイロット カクノ <細字> 軸はグレー 千円+税
 インキはパイロット「山栗」(茶色)

先ほど、巻いていた Delfonics(デルフォニクス)のペンケース。帆布製。
上から2本目、赤のボールペン。書いた上からキャップでこすると字が消える
フリクションボール。これを除く9本が万年筆。次ので中身をご紹介。

上から2本がカクノ。緑のキャップは<中字>。グレーキャップは<細字>。
1080円。Amazonで見たらホワイトボディもありました。カクノに使える
コンバーター40というのが400円台で出ています。2個セットもあります。
緑キャップのカクノにはパイロットのインク「松露」(深緑)を入れました。

無印良品の赤ボールペン(フリクションボール)。157円。

プラチナ プレジール<細字> 軸はアイスホワイト。1080円
黒い軸はセーラーの長刀研ぎ。3本差しのケースに入れたもの。
その下、プラチナのセンチュリー ニースロゼ<中字>。
インクはパーカーのウォッシャブル・ブルー。

下側、真ん中の3本は、いずれも、パイロットのPRERA。スケルトン(透明軸)。
赤と青はカリグラフィー/中字<CM>、緑は中字<M>。
インクはパイロット「つつじ」を赤の軸に、パイロット「朝顔」(青)を
青の軸に。セーラーのインキ「函館山」(緑)を緑の軸に入れている。

右端の青い軸は Associe の付録<中字>。インクはパイロット<月夜>。
日経ビジネスAssocie(アソシエ)2015年11月号
  付録 アソシエ特製 万年筆

隣の白い軸は 百均Daiso <中字>。インクは付属のブルー。

左端の透明軸はラミーのサファリ<中字>2260円。軸の、親指と
人差し指の当たるところが窪(くぼ)んでいるので持ちやすい。
専用のコンバーターは550円。インクはパイロットの「山ぶどう」。

その隣、短いのが無印良品の万年筆<中字>。1500円。カートリッジは欧州共通規格。

実際に原稿用紙に書いた見本の記事は別掲済みです。
私の好みとしては画数の多い漢字の場合は<細字>、
アルファベットは<中字>が合っているように思います。

さて、折角マクロレンズを使っているので、ペン先を見てみる。
(撮影時はペン先が真下を向いていた。それを180度回転)




キャップを取って、後ろに付けた時の姿。

上から、プラチナ プレジール、Daiso、無印良品。

右端 赤ボールペン、カクノ、セーラー長刀研ぎ、プラチナ センチュリー、
真ん中の3本 パイロット PRERA 、
左端 カクノ、Associe 、ラミーのサファリ。

写真には入っていませんが、もう一本、別にあります。
Bindexのシステム手帳に差している COACH(コーチ)の
茶色の軸が。これは雑誌 MonoMax 2013年1月号付録。
付属のカートリッジのインクが空になっていたので、
パイロットの「山栗」(茶)をスポイトで入れた。

ここまでは 1/24 現在の状況でした。


次は 1/25 に届いた 万年筆ケース(12本差し)を入れた写真。
こちらは南向きの窓から差し込む太陽光で撮っています。時刻は午前11時過ぎ。
右が 3本差し、左が 12本差し。単純にケースのサイズが2倍に
なっただけに見える。厚さは、ほぼ同じ。

チャックを開けると、左右に6本ずつ入る仕組みになっている。
間に仕切りがあるので、直接ぶつかることはない。
まだ2本分、スペースが余っている。これを埋めたくなるんですよね。
ヤフオクで 2500円のところ、Tポイントが1300円分残っていたので
それを差し引き、1200円也。材質はレザー。チープと言えば、その通りだが
一覧性が良いので気に入っている。

さて、3本差しケースの中身を、もう一度拡大して終わる。


左 プラチナ センチュリー #3776 スケルトン ニースロゼ<中字> 1万5千円
右 セーラー プロフィット21 長刀(なぎなた)研(と)ぎ<中細> 3万円

2017年1月24日火曜日

手帳の選び方・使い方 (舘神 龍彦の本など)

システム手帳関連の参考書を本棚から引っ張り出してみました。

舘神 龍彦の本 (手帳評論家 たてがみ たつひこ)
1.2004 パソコンでムダに忙しくならない50の方法 (岩波アクティブ新書) 岩波書店 (2004/3/4)
2.2004 システム手帳新入門! (岩波アクティブ新書) 岩波書店 (2004/11/5)
3.2005 仕事のパソコン再入門 メール、ファイル、ツールを使いこなす (光文社新書)  (2005/11/16)
4.2006 システム手帳の極意 アイデアも段取りもきっちり整理 技術評論社 (2006/5/24)
5.2007 デジタル ハック  中経出版 (2007/3/1)
6.2007 手帳進化論―あなただけの「最強の一冊」の選び方・作り方 (PHPビジネス新書) PHP研究所 (2007/10)
7.2007 アイデアを生むデジアナ道具術 エイ出版社 (2007/12) (エイ=〔木+世〕)
8.2008 くらべて選ぶ手帳の図鑑 エイ出版社 (2008/11/22)(エイ=〔木+世〕)
9.2011 手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント ダイヤモンド社 (2011/12/2)
10.2012 ビジュアル 使える! 手帳術 (日経文庫)日本経済新聞出版社 (2012/5/16)
11.2013 成果を出している人がやっている超手帳術2014 (別冊宝島 2105) 宝島社 (2013/12/12)
12.2014 意外と誰も教えてくれなかった手帳の基本 ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014/10/29)
13.2016 ふせんの技100 (エイムック 3484) エイ出版社 (2016/9/20)(エイ=〔木+世〕)
13.2016 手帳の選び方・使い方 (エイムック 3566) エイ出版社 (2016/12/20)(エイ=〔木+世〕)

以下に、本の表紙画像を示します。新しい順に。全部買いました。











以下は、その他のシステム手帳関連本。

『A5判オリジナルリフィル大全』アスキー
 昭和63年(1988年)10月20日

このBindex(バインデックス)の写真を見て、バイブルサイズの
システム手帳を2004年に買いました。しかし、持っているだけで全然活用せず。

今から思えば、バイブルサイズは格好が良いだけで、書くスペースが
狭く、おまけに書く内容も無いので、12年間、家に置いただけ。

当時は万年筆にも全然興味が無く、還暦過ぎた今頃になって、
ようやく使い始めたばかり。

『オリジナル システム手帳印刷術』SCC 2000/1/1 第2刷
付録のCD-ROMに「システム手帳用テンプレート72種類収録。

石井規淑『リフィル作成コツのコツ』ビジネス・アスキー 1988/12/15

阪東恭一『「超」手帳活用術』河出書房新社 1996/12/31

西村 晃『「ポスト・イット」知的生産術』メディアパル 1996/4/5

石川悟司『ノートは表だけ使いなさい』フォレスト 2009/3/29

次に文房具一般の参考書。




以上。

暑さ(万年筆の練習 3) セーラー長刀研ぎ<中細>で

万年筆の練習 3回目に使用した製品は次のとおり。

セーラー万年筆 プロフィット21 長刀(なぎなた)研(と)ぎ
 字幅:<中細> 、軸色:ブラック 約3万円
インク:セーラー 顔料ボトルインク 青墨(せいぼく)50ml 税込1391円
 他に、顔料インク 極黒(きわくろ)50ml 税込1391円

中細ですが、用紙に書くと<中字>くらいの太さになります。
今まで試した各社の万年筆10本の中で、一番書きやすい。
漢字や仮名の「はね」や「はらい」が自然に出来るのが凄い。

「青墨」はブルーブラックですが、淡い色で目に優しいですね。

書写に使用したテキストの原本は次のとおり。2回目と同じ。
(大学1年の時に初版を購入。46年前の頃)

星新一『ボッコちゃん』新潮文庫 昭和46年(1971年)5月25日 130円
P.60~65 「暑さ」
カバー 真鍋 博