2012年4月13日金曜日

ラジオのハングル講座をクリアな音質で録音する

4月の始めから始まったNHKラジオ「まいにちハングル講座」を次の機械で録音してから、番組を再生して聞いていました。残念なのは音質が悪いこと。雑音が混ざるせいです。

上の写真はSHARPのMD/CDラジカセ。製品名は「MD-F250」、2002年発売。
ラジオからMDに番組を保存しています。但し録音の予約が1つしか出来ない。
10年前に買った機械ですが、現在でも立派に動いています。

これの良いところは、80分のMDに4倍の320分の録音(4倍の長時間録音)が出来ることです。今回の語学講座は1回当たり15分で月に20回ほどあるので、合計300分。つまりMD1枚に1ヶ月分が丸々入るので大変便利です。

ちなみに、このMDを軽自動車(スズキのMRワゴン)に搭載のMD/CDシステムに入れて、運転中にラジオ講座を聴くことが出来ます

さて、語学は耳で聴くのが一番良いので、音質が悪いと困ります。それを解決する方法があります。以下に、その手順を示します。

NHKの「まいにちハングル講座」のWEBサイトに、前の週の5回分を聞けるコーナーがあるのです。ここの「番組を聞く」の見出しをクリックすると、別のページが出ます。そこで5日分(1週間分)の放送のボタンを1つずつクリックするだけでパソコンで聞く(番組を再生する)ことが出来ます。

ここであらかじめ、パソコンのイヤホン端子に音声ケーブルの片方を差し込み、上のMD/CDラジカセの外部入力端子(AUX)に、ケーブルのもう一方を差し込んでおきます。パソコンでWEBページの再生ボタンをクリックし、直後に、この機械のMD録音ボタンを押して、MDに録音すれば良いのです。

こうして、クリアな音質で「まいにちハングル講座」の番組をMDに保存することが出来ました。以下は、この機械の説明書です。

余談ですが、この機械で番組をMDに録音する際に、無音の箇所で音声トラックが分断されます。1回15分の番組が5~10トラックに分かれるので、後で複数のトラックを1つにまとめる作業が必要になります。その手間が掛かるのが残念です。

もう一つ、この機械の欠点を述べます。予約のラジオ放送が終わって録音が終了すると、一端、予約が解除され、そのまま電源がオフになります。つまり、当日の予約が終了後に、もう一度、予約を設定しないと、翌日の分の録音が始まらないのです。

今回のラジオ講座のように、月曜日から金曜日まで毎日放送があると、毎日次回の予約を設定する必要があり、もし数日、自宅を留守にすると、家に居ない日の放送は録音することが出来ないのです。


0 件のコメント:

コメントを投稿