2016年11月16日水曜日

CONTAX用単焦点レンズで試し撮り

この日の函館は夜から雨。仕方なく室内での撮影に。

コンタックス用のレンズを装着するベースになるカメラ・ボディは
キヤノン EOS 6D(フルサイズ)。仕上がり設定:風景

マウントアダプタ(※)を介してレンズをカメラに付ける。
ピントはマニュアルで合わせる(AFは不可)。
YEENON CY-EOS

使用レンズ1:カールツァイス プラナー ティースター 85mm F1.4
CARL ZEISS Planar T* 1,4/85
(距離指標の下の記述:Lens made in West Germany)
撮影場所:函館市内の写真店
撮影条件:手持ち、絞りF2(レンズ側)、絞り優先モード(カメラ側)

絞り開放(F1.4)で撮影する場合は三脚を立てて、カメラが
動かないようにしておく必要があります。それぢゃー動かない風景専門?
2mほど離れた壁のポスターの場合、平面で字が大きいので
ファインダーでもピントを合わせ易かった。

真ん中の青緑色のプリント用紙にピントを合わせたつもりだったが
手前下のカメラバッグの方に合っていた。

ファインダーで近いものにピントを合わせるのは難しい。結果はピンボケ。
参考書1(後述)で調べたところ、このレンズの最短撮影距離は1m。
上の写真は1m以内まで近づいていたので、ピントが合う訳ないのだった。

こちらはカメラのライブビュー画面で拡大してピントを合わせた。以下同様。

使用レンズ2:カールツァイス ディスタゴン ティースター 35mm F2.8
CARL ZEISS Distagon T* 2,8/35
(距離指標の下の記述:Lens made in Japan)
撮影場所:函館市内の自宅
撮影条件:手持ち、絞りF2.8(レンズ側)、絞り優先モード(カメラ側)
 ホワイトバランス(WB)はAUTOに
35mmの画角は私の一番好きな範囲です。50mmは狭すぎて苦痛。


上の2枚は照明が電球。下の3枚は蛍光灯。

上の1枚は少し暗く感じたので、次の2枚は露出補正を+1.0EVに上げた。


この最後のは露出補正をする必要は無かったようだ。

余談ですが、7つある部屋は本だらけ。ここは歴史・SF・漫画を
集めた部屋。実は床にも本棚1台分以上の本が積んである。

ちなみに、玄関を入ると本棚が5台。主にミステリと新書・文庫。

フィルム時代の一眼レフ用のレンズ(フルサイズ)だから
デジタルカメラもフルサイズのに付けて撮りたいものです。

APS-Cだと、レンズの真ん中だけしか使わないので、画角も
狭くなるため、レンズ本来の性能を生かせない気がします。

参考書
1.『コンタックス一眼レフのすべて』エイムック680
 エイ(木偏に世)出版社 2003/5/30 1500円+税

2.築地 仁『使うコンタックスレンズ』双葉社 2001/5/1 1700円+税


 本のサイズはA4の縦だけ1cmほど短い。横幅は同じ。
目次の文字が小さいので、拡大版を下記に。



 この本のサイズはA5判。最初の本の約半分の大きさ。

 横文字を縦にすると読みづらい。最初から横書きにすれば良いのに。


次の本は、レンズとは何の関係もない。本のサイズが上の2冊の
ちょうど中間であるだけ。B5判の縦が1.5cm短い。横幅は同じ。

原書は全編手書きのイラストと文字。訳書も文字を手書きにしてある。
日本語で訳文を書いた人は一人だけだと思うが、もの凄く大変な
作業をよくぞここまでやってのけたと頭が下がる。全215ページ。

0 件のコメント:

コメントを投稿