2020年4月30日木曜日

序文 その4 『ストルガスキー兄弟』

今まで文字入力をiPadの画面キーボードで人差し指一本でタッチして行って来ました。
これだと入力スピードが遅くて、まるで手書き並。元々、私は日商ワープロ検定2級の
資格を持っていて(36歳で取得)、10分間で700字は楽々こなしていました。
入力方式はローマ字入力です。もちろんキーボードを見ずに打つ。

その後、両手とも腱鞘炎になり、キーボードは余り激しくは使えないということで、
ブログの入力もタッチ入力で済ませて来ました。今年になってから、ひょんなことから
ロシア語の原書を手に入れて、素人が翻訳に挑戦することになりました。

約50年前の大学1年の時にNHKのラジオ講座で独仏露の3カ国語を3ヶ月だけ聞いて
学習していました。その時の記憶を頼りに座右の書と辞書だけで、今、こんなブログを
書いています。

パソコンを使えば良いと思う方も居られると思いますが、Windows7がことしの1月に
サポートを止めたので、そのパソコンでネットに接続することが事実上、出来なく
なってしまいました。

入力の効率はタッチよりもキーボードを使った方が数倍から10倍に向上します。
特にロシア語の文字は英字キーボードとは文字種も違えば、キー配列も異なります。
iPad のロシア語キーボードを画面上に出してタッチするよりも、ロシア語のキー配列を
覚えて、タッチ入力する方が楽で速いと思いました。


そこで、5年前にメルカリで手に入れたiPad用のBluetoothキーボードを引っ張り出して
接続してみました。まずは CTRLキーとスペースキーを同時に押して、ロシア語入力
モードに切り替えます。

実際に、ロシア語を入力するためには、画面上にキーボードを表示して、それを
見ながらキーを打つのが良いのですが、今の接続状態では、それが出来ません。

そこで、ルーズリーフのノートを一枚使い、紙の上に定規で線を引き、キーの
寸法を定規で測り、シャープペンシルで手書きでキーボード配列を紙に写しました。

格好悪いですが、これで充分役に立ちます。






P.3  著者の序文 その4



  Поколения поклонников Стругацких составили целый пласт советской субкультуры со своими ценностями, своими ценностями, ритуалами словесными формулами-паролями.

  Выходили самодельные журналы, посвящённые творчеству мэтров.

  В этой среде атмосфера энтузиазма «фановских» клубов соединялась с ощущением причастности к диссидентскому движению, к «духовной оппозиции».

この調子でロシア語の文章を続けても、意味が分からず退屈なだけ。

ノートに辞書で調べた単語の意味を書いて行きました。



最初の文の主語は3語。「ストルガツキー兄弟の崇拝者の世代」。
原文は Поколения поклонников Стругацких  名詞が3つ。
集合名詞中性主格・男性複数生格・複数生格の並び。

次に完了動詞の複数過去形 составили  サスタービリ 作った、作成した。
動詞の後ろは目的語に相当する長い文。







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