2017年6月9日金曜日

文庫本2500冊 その3 岩波文庫

3回目は岩波文庫。28箱。

岩波文庫の背の帯の色でジャンルが判る。
赤は西洋文学、緑は日本文学、青は哲学・思想、

 ヴィクトル・ユゴー、三国志

 イーリアス、オデュッセイアー、金枝篇
 ロマン・ローラン「ジャン・クリストフ」、シェイクスピア

 アレクサンドル・デュマ、トーマス・マン、ダンテ「神曲」
 トルストイ
 ハイネ、メルヴィル「白鯨」
 三国志、聊斎志異(りょうさいしい)
 ゲーテ
 マンガ「ダンテ神曲」、荒俣宏
 モンテーニュ「エセー(随想録)」全6巻、堀田善衞「ゴヤ」
岩波文庫で一番好きなのが、このエセー(フランス語の動詞「試す essayer エセイェ」の名詞 essai エッセ。意味は 試し・テスト、試み、試論・随筆)。

 ダーウィン「種の起源」

 ヴィクトル・ユゴー「レ・ミゼラブル」
 ボーヴォワール
 アレクサンドル・デュマ「モンテ・クリスト伯」、ダンテ「神曲」
円地文子訳「源氏物語」
 西遊記、新十八史略、平家物語
 ドストエフスキー「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」、ニーチェ
 ギリシアの悲劇(3巻欠)、モーパッサン短編集、アミエルの日記
 福沢諭吉、徒然草、
 ヘーゲル、フロイト、
 ルソー、カント、ハイデガー
 太平洋探検、ベルクソン
 篠沢秀夫、マルロー、
 論語、
 寺田寅彦随筆集、北杜夫、万葉秀歌、茂吉秀歌
 ゲーテ「詩と真実」、戦争論、プラトン、アリストテレス
 ハイデッガー、ヒルティ、スピノザ
ミルトン「失楽園」、ドストエフスキー、トルストイ、川口慧海「チベット旅行記」

文庫本2500冊 その2 ミステリ

箱1つに約25冊入っています。

2回目はミステリ文庫。10箱。

 ヴァン・ダイン
 S・キング
 エラリー・クイーン


 エラリー・クイーン、モーリス・ルブラン
 T・クランシー
 高木彬光、貴志祐介
 有栖川有栖、綾辻行人、折原一
 横溝正史
 大沢在昌
日本推理作家協会編・短編集

これ以外に、アガサ・クリスティの文庫が4箱、
E・S・ガードナーのペリイ・メイスン・シリーズが2箱ある。
次の機会に追加する予定。

文庫本2500冊 その1 SF

築30年の我が家に文字通り万巻の書があります。
本に埋もれる生活ですが、もはや人間の住むところとは言えず。
ごみ屋敷の様相を呈しています。

一大決意をして、大幅に蔵書を縮小することにしました。

まず絶対に見ない本と雑誌が1トン、ごみ処分場へ(有料)。
次に古紙回収業者へ1トン(無料)。
引き取り手の友人へ1トン(120サイズで約100個を無料)。
BOOK OFFへ単行本約1000冊。値が付いたのが100冊で7000円。

単行本が一段落したので、残るは文庫本と新書版。
この度、文庫本だけ入れた小さな箱を100個、
スペースが空いた8畳の居間に並べてみました。

以下、4回に渡り、箱に詰めた文庫本の背表紙を
撮影した画像を一覧表示いたします。これでも
持っている分量の半分程度です。

箱の数:(6列×16個+4個)=100個
なお、箱ひとつに25冊程度入る計算で、100個で2500冊。

では撮影風景から。
撮影機材:富士フイルム X-T1 + XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS

文庫本を詰めた箱はスーパーからもらって来たものです。
主に菊水の生ラーメンの箱と、マルちゃんの焼きそば3人前の箱。
椅子の上の白い大きな紙は、ポスターを裏返しにしたもの。

ちなみに、背表紙を見せるように箱に入れた本を5段積むと、
一番下の本は波打って曲がってしまいます。これだと読みづらいので
一旦、取り出して平積みにし、重しを載せる以外、元に戻す手段は
ありません。

今まで、そうしたことを予想していなかったのは、迂闊(うかつ)でした。

これは撮影が終わった箱を立てたもの。

では第1回目の文庫のジャンルは「SF」です。26箱。
写真の下に説明を入れてあります。
(2回目はミステリー)

 創元推理文庫のSF、ハヤカワ文庫SF、サンリオSF文庫など。
 ハインラインの本。次も。

 ポール・アンダースンのタイム・パトロールなど。
 フレデリック・ポール、ラリー・ニーヴンなど
 カート・ヴォネガット・ジュニア、ロバート・シェクリー、レイ・ブラッドベリ
左側の4冊は昔懐かしいハヤカワSFシリーズ。シマック、シルヴァーバーグ、ヴォークト

 アイザック・アシモフ
 J・P・ホーガン
 サンリオSF文庫、P・K・ディック
 ラリイ・ニーヴン、ニーヴン&パーネル
R・E・ハワード、他はファンタシー
 アーサー・C・クラーク
 フランク・ハーバート(別の箱にも「デューン」シリーズがある)
 フレドリック・ブラウン
 SF以外の文学も混じっている
 エドモンド・ハミルトン
フィリップ・ホセ・ファーマー、ロジャー・ゼラズニー
 フランク・ハーバート「デューン」シリーズ
 E・E・スミス「レンズマン」シリーズ

次は日本のSF
 山田正紀、半村良
 眉村卓
 夢枕獏、筒井康隆、日本SFベスト集成('60,'71-'75)
堀 晃(あきら)、他は文学(サガン、ジッドなど)
 小松左京、野田昌宏
広瀬正、石原藤夫、半村良