万年筆のインクが好きな人は言わずとも、もうお分かりでしょうね。
2018年9月20日発行の「趣味の文具箱」vol.47 の特集を
今回投稿のタイトルにしました。
本誌42ページに「全国ショップ オリジナルインク」の最新版を掲載。
トップは北海道の「石田文具」オリジナルインク(8種類)。
今日9月19日(水)の昼頃、石田文具(函館市のお隣・北斗市七重浜)に
行って来ました。これらのインクはまだ収集の途中で、今日は次の1本を購入。
「函館八幡坂ブルー」
函館で海が最も美しく見える坂「八幡坂」。かつてこの坂を
登りきったところに函館八幡宮があったことから名付けられました。
真っ直ぐに函館湾へと伸びた一本道からの眺めは壮観です。
映画のロケにも度々使われています。
晴れた日の、この坂の上から見た函館湾の青色をイメージしました。
旅の思い出に、また、まだ見ぬ函館の景色に思いを馳せて使って
いただけると幸いです。
(今は、この坂の後ろに北海道立函館西高等学校の校舎があります)
さて、説明が長くなりましたが、これまで集めた石田文具のインクを
ご紹介します。まずは箱とビンのフタから。
上の真ん中が「函館八幡坂ブルー」。
北斗市の名産「ほっき貝」の寿司にちなんだ、北斗市公式キャラクター
「ずーしーほっきー」の赤色から名付けられたインクが「ほっきーるーじゅ」です。
製造元のセーラーのインク瓶(ビン)を逆さまにしてみました。
こうするとインクの色が良く分かります。
これらのインクで LIFE のA5リフィル用紙 横罫(クリーム色)に書いてみました。
筆記には次の真ん中のガラスペンを使用しています。
ガラスペンの上下に長さの比較のために万年筆を置いています。
手に当たる部分もねじれていて持ちにくいので、ボールペンのグリップに
使用されていた赤色のスポンジを半分に切って、かぶせています。
このガラスペンはAmazonから送料込み235円程度で購入。
石田文具オリジナルインクは8種類(以下の色名は順不同)。50ml 2000円+税
1.函館トワイライトブルー(ブルー)
2.函館山(グリーン)
3.函館八幡坂ブルー(ターコイズブルー)
4.函館カレー(茶色、レストラン五島軒のカレーの色)
5.ほっきーるーじゅ(朱色、ほっき貝の寿司の一部の赤)
6.渋墨(黒)
7.函館がごめ(がごめ昆布の色)
8.IAI135(渋茶色、函館遺愛女子学院の校舎の色)
6~8は、そのうち買いに行こうと思います。
以下は余談です。
石田文具ではインクの他にこんなものも購入しました。
・プラチナ万年筆 MIXABLE INK用 Empty Bottle(空ビン)容量20ml 500円+税
・パイロット 万年筆カクノ 透明 EF(極細字) 1000円+税
逆光の状態。背景が白飛びしています。カメラの絞りをF1.4(開放)にしたため。
絞りをF8にしたら次のように。右端のビンには懐中電灯の光を当てています。
真ん中のインクは前日(9月18日)に函館蔦屋書店で買ったインク。
プラチナ万年筆 MIXABLE INK #57 Aqua Blue(アクアブルー)60ml 1200円+税
「kakunoを買って(書いて)当てよう!キャンペーン」映画「HIBIKI」とコラボ。
カクノを買って専用葉書で応募すると次の豪華なプレゼントが当たります。
抽選で10名に「kakuno + 色彩雫mini24色セット」が。
キャンペーン応募受付期間:2018年10月15日(月) 当日消印有効
あっ、言い忘れるところだった。
プラチナ万年筆の新製品プロシオンが入荷していました。
石田文具の低価格万年筆のコーナーに専用のディスプレイが。
カクノ(kakuno)の右です。ズームして行きましょう。
このプロシオン、試し書き用のペンもカウンターに用意されています。
軸の色はターコイズブルー。ペン先は<F>。
店員さんに頼んで試筆をさせてもらいました。
ネットで評判のとおり、ペン先が柔らかく良い書き味です。
石田文具のイベント予告(日時は未定)
10月に「万年筆用インクの調合」を行うイベントが店内で開催予定。
10月27日(土)と28日(日)にPILOTのペンクリニックがあります。
27日は午前10時から午後6時まで、28日は午前10時から午後5時まで。
休憩時間は昼の12時から午後1時まで。
診断・調整は一人2本まで。部品交換には実費が必要。
国内・国外のメーカーは問いませんが、モンブランは除きます。
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