家内の影響で、日本のミステリ小説を、今年の春から読み始めました。
家内は特に東野圭吾の小説が好きで新刊が出ると真っ先に買って読みます。
私の場合は、最初に読んだのが大ヒット作『新参者』。いきなり読むのは抵抗があるので、これが原作のテレビドラマのシリーズが再放送になったので、録画して一気に見ました。その後に読んだら、筋書きが既に分かっているのに、引き込まれてしまいました。
さて、それから、主に刑事もの、警察ものを中心に、相場英雄、安達 瑤、東 直己、安東能明、今野 敏、佐々木譲、柴田哲孝、宮部みゆき等々、50冊ほど手当たり次第、読みふけった次第。
その中でも、最も読みやすかったのが今野 敏の同期シリーズとスクープシリーズ、隠蔽捜査シリーズ。テレビドラマにもなった安積班シリーズは、まだ手を付けていません。後の楽しみに取っておこうと思います。
前置きが長くなりましたが、標記の話です。今年、作家生活35周年を記念して、今野 敏が出版社4社から出した単行本の帯に、抽選で特製ブックレットが当たる応募券が付いていました。4社とは講談社、角川春樹事務所、集英社、新潮社。
本を買って応募券を葉書に貼って3枚出したところ、そのうちの一枚が当選。
文庫サイズの特製ブックレットが2013年10月31日に届きました。
本の裏表紙には次の言葉が筆で書かれております。
「35年間 支えてくださった
皆様に感謝!
これからもがんばります
今野 敏 (印)」
では、本の目次を見てみましょう。半角の数字はページ数
行頭の順番の数字は便宜上、付けました。全64ページ。
1.書き下ろし短編 課長室 2
2.椅子の上に35年 今野敏のキセキ by 西上心太 22
3.今野敏著作シリーズ紹介
34 「同期」シリーズ=講談社
38 「安積班」シリーズ=角川春樹事務所
44 「スクープ」シリーズ=集英社
48 「隠蔽捜査」シリーズ=新潮社
4.戦友3人からのメッセージ!
大沢在昌・東野圭吾・宮部みゆき 52
5.今野敏 年譜 54
1番目の短編の登場人物は「同期」シリーズのメンバーである。主人公は警視庁捜査一課の田端課長。
3番目には各シリーズの人物相関図、各社で出している全作リストも入っている。
5の年譜の一番新しい2013年の部分だけ以下に紹介する。漢数字はアラビア数字に直した。
2013年(平成25年) 58歳
4月10日、日本テレビ系にて『ST 警視庁科学特捜班』が、4月から6月まで、TBS系にて『確証 警視庁捜査3課』が放映される。6月、日本推理作家協会の理事長に就任。6月公開の映画『二流小説家 シリアリスト』に一流小説家役で出演。
函館では、この映画は未上映。札幌と違って田舎は遅れてやって来る。私は原作の翻訳小説は読みました。ハヤカワ・ミステリ文庫。映画は上川隆也主演とのことで楽しみにしている。それまでは同じ俳優が主人公のテレビドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系 2011年)の再放送を見ながら待っています。
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