2018年3月13日火曜日

万年筆100本超えました

去年の1月から万年筆を集め続けて、今年の2月に100本を超えました。
上段の左が26本、中央が17本(この2枚は雑誌の附録)、
右が9本(中国製の激安万年筆とガラスペン)。小計52本。

下段の左が24本(透明軸が主)、中央が25本(国産・海外メーカー品)、
右が15本(Pilotのカクノなど)。小計64本。合計116本です。

なお、万年筆のニブ(ペン先)の字幅は主に次のとおり(細い方から)。
極細<EF> 細字<F> 中細<FM> 中字<M> 太字<B> 極太<BB>

購入先は新品が函館蔦屋書店。中古はAmazon、ヤフオク、メルカリなど。
約4割がビジネス系雑誌の付録万年筆。残りは主に万年筆メーカーの品です。

値段が一番高いのはモンブラン マイスターシュテュック149で
新品定価9万円+消費税7,200円、合計97,200円。蔦屋書店で購入。
(下段、中央の下半分、縦になっている2本の右側)

一番安いのは100均ダイソーの「万年筆 カートリッジ式(中字)」。
100円+消費税8円、合計108円です。
ちなみに写真右の2本(赤と青の軸)はダイソーの500円+税の万年筆(中字)。2016年、関東圏?で発売。
名称はロッソ・ビアンコ(Rosso Bianco)、箱入りです。これはスペイン語で、
前の単語が赤、後ろが白という意味だそうです。見た目は豪華そうですが
書き味は108円に負けています。500円のは買うと損します。
軸の色は4種類あるそうで、他は黒とシルバー。製造元は中国のJINHAO
だという噂(うわさ)があります。

私は赤と青の2本をメルカリで箱無しで買いました。書き味は赤がまあまあ、
黒は紙にひっかかる。どちらも3日置いたら、インクが乾いて書けなく
なりました。個体差があるようです。残念ながら、はずれでした。

さて、残りの4本が税込108円ですが、左の金属製の2本(白とシルバー)は
数年前から販売中です。字幅は中字のみ。書き味は最高。日本の3大メーカー
(パイロット、プラチナ、セーラー)の3000円クラスの万年筆と互角の
書きやすさ、インクフローのなめらかさ。

右のプラスチックの透明軸(白と青)は2017年に出た新製品。これも中字。
金属軸と比べて、安っぽい見た目。

以上の4本の108円の万年筆用の「インクカートリッジ5本入り」
(108円)もダイソーで売っています。色はブルーブラックのみ。

前置きが長くなりましたが、6つの皿に載せた万年筆の説明に移ります。

最初に上段の左(26本)から。主に雑誌の付録(字幅は中字が多い)です。
皿の上段、左からまいります。見てのとおり、ダブリがあります。
1.雑誌Oggi(おっじ)2014年1月号付録 theoryクラスアップ万年筆(細字)
書き味が良いので2本、ヤフオクでゲット。コンバーターとインク込みで重さ33g。
2本のうち、1本はカリカリした書き味。インクはPilot色彩雫「孔雀」。

2.日経ウーマン2017年11月号付録 アフタヌーンティーとのコラボ。中字。
2本の内、一つにPilot色彩雫「孔雀」を他方にPelikanターコイズを入れた。
書き味は普通。コンバーターは欧州共通規格で、Pelikanのも使えました。

3.日経トレンディ2017年2月号付録 青軸に銀の線が3本 中字
 セブンイレブン限定。Pelikanのコンバーターが使える。

4.日経ビジネスアソシエ2015年11月号付録 紫軸に銀の線が3本 中字
 クリップにASSOCIEと刻印。3と全く同じデザイン。色違い。
 Pelikanのコンバーターが使える。

5.日経ビジネスアソシエ2017年10月号付録 エディフィスとコラボ。青軸。中字。
 キャップのリングにEDIFICEと刻印(Eにアクセント記号)。
 万年筆の付録はセブンイレブン限定。

6.日経トレンディ2016年1月号付録 黒軸に銀の線が1本。他は3と同じデザイン。
 クリップに NIKKEI TRENDY と刻印。付属のインクカートリッジの色も黒。

7.MonoMax 2015年10月号付録 アニエスベーボヤージュ万年筆 太軸、中字。
 キャップに銀のリングが2つ。胴軸は黒と灰色の2色の縞模様。さらに
agnis b. VOYAGE の文字とトカゲの絵が胴軸に印刷されている。
コンバーター込みの重量31g。(上図の上の太軸)

8.MonoMax 2013年10月号付録 アニエスベーボヤージュ万年筆 細い黒軸、中字。
 キャップのリングは銀に白の3本線。コンバーター込みの重量30g。
 agnis b. VOYAGE の文字とトカゲの絵が胴軸に印刷されている。
 軸が細い割にずっしりと重い。金属が多く使われているからか?

9.日経ビジネスアソシエ2013年11月号(手帳大全)
 セブンイレブン限定 付録万年筆。中細。ペン先が小さく独特な形状。
 キャップに Associe と白地で印刷。

10.ダイム(DIME)2013年5月号付録 スマート万年筆 シルバーの金属軸。
 ペン先に HERO の刻印がある。中国の英雄社の製品か。
 クリップに DIME と白い印刷が。

11.GetNavi 2017年11月号付録万年筆 黒い細軸。2本買った。
 9と同じペン先。小さく特殊な形状。中字。
 スワロフスキーのクリスタルが1個付いてくる。これは接着剤を
 自分で買ってキャップの先端に付けて装飾できるが、やっていない。
 キャップのクリップとは反対側に gn と白地で印刷されている。

12.サライ2012年5月号付録 SERAI万年筆 中字。
 黒い金属軸。キャップのクリップの下にSERAIと白地で印刷。
 クリップの先に、らくだに乗った人の絵が印刷されている。

13. giorni別冊リサ・ラーソン2 付録 猫柄万年筆 プラスチック製
 カリカリした書き味。インクカートリッジ3本付属「ブルー」。

皿の下段に移ります。順不同で掲載。
14. Pilot Birdie万年筆 アルミ製。ポンプ式コンバーター内蔵。細字
 胴軸に「She dreamt of the pretty toy.」と、その下に
「PILOT MAIDE IN JAPAN」が印刷されている。

以下は去年の9月のブログに関連記事を書いた。

(ペンケースの黒い部分にカエルの絵が)

15.ラピタ2005年11月号付録 『ミニ檸檬』万年筆 軸の色は黄色。
 丸善とコラボ。梶井基次郎の『檸檬』にちなんで、丸善が
創業130年を記念して作られた万年筆を85%縮小して、今回の
万年筆が製作された。付録ミニ万年筆の第一弾。(上図の右から5番目)
長さは11.5cm、重さ28g。

16.ラピタ2006年6月号付録 『赤と黒』万年筆 細字。
 ミニ万年筆なので、書く時はキャップを尻軸に差すと良い。
 付録ミニ万年筆の第二弾。(同3番目)長さは11.5cm、重さ27g。

17. ラピタ特製 『赤と赤』万年筆 (同2番目)

18. ラピタ特製 『黒と黒』万年筆 (同1番目)
 16と共にメルカリでゲット(ペンケース付きで)。


19.ラピタ2008年1月号付録 オリジナル高級万年筆(細字)
 オレンジ色。三丁目の夕日ALWAYS、長さ11cm。ミニ。
 キャップを尻軸に差すとクルクル回る。持ちにくい。
 キャップにALWAYSの刻印がある。付録ミニ万年筆の第三弾。
(上図の右から2番目)

20.ラピタ2008年10月号付録 ホワイト万年筆
 キャップにWHITEの刻印がある。付録ミニ万年筆の第四弾。
 この後、ラピタは終刊に。(同3番目)

21.アサヒ プライムタイム オリジナル万年筆 細字。
 ビールの新製品のおまけ (上図 左から2番目)

22.無印良品 アルミポケット万年筆 (上図 中央)(一番上は100均の白軸)
 キャップでフタをした時の長さ:約10cm 非常にコンパクト
 キャップを尻軸に付けた時の長さ:約14.5cm 持ちやすい長さ
 ミニサイズのため、短いインクカートリッジしか使えない。
 そのため、予備のインクカートリッジを用意する必要がある。


23.Goods Press 2013年1月号付録 グリーン軸万年筆 ミニ。
 欧州共通規格の透明コンバーターが使えた。メルカリで購入。
 インキはPilot 色彩雫「松露」を入れた。(上図 上)
 長さ12.2cm、重さ23g(コンバーターとインクを含む)

おまけ

ラピタ特製 赤と黒万年筆のペンケースを詳しく見てみます。
 ケースの寸法:フタをした時の長さ13.5cm、幅6cm、厚さ2.6cm。


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