Photoshopでのレタッチで、よくある画像の切り取りと別な背景との合成をやってみました。
まずはレタッチ後の画像です。
キヤノンの全周魚眼レンズを撮った写真を加工したものです。
元の画像は次のとおり。
他人が見たら、どうでも良い、汚い背景で明らかに邪魔ですねえ。いかにも素人くさい写真です。人に見せるものとしては配慮に欠けると誰もが思うことでしょう。
それで、少しでも見栄えがするように、今年の7月に撮った空の写真を背景に使ってみました。
作業手順の詳しいところは省きますが、下記のサイトを参考にしました。
Photoshop Help / レイヤーを利用した画像の合成(Photoshop CC)
なお、画像の切り取りには、消しゴムツールだけを使いました。
クイック選択ツールは、私にはどうも上手に使いこなせないので。
作業時間は1時間程度です。
数年前にマウスを使って居て腱鞘炎に掛かりました。それで少しでも手首の負担を軽減するべく、Logicoolのトラックボールを代わりに使用しています。基本的に据え置きでカーソルの移動には親指のみを使うので、長時間の作業でも、ほとんど疲れません。7千円程度しますが、良い買い物をしたと思っています。
以下は余談です。
冒頭の写真を見て思い出したこと。
たとえば「相棒」などのテレビの刑事ドラマで良くあるネタです。
被害者や関係者の顔写真が、捜査本部の事件関係者の相関図に貼られています。
その時、使われた写真の背景は、なぜか、こんな青いバックになっているのが常ですね。(警察手帳の写真も同様です)もう少し青味が濃いかも知れませんが。
ただ、それだけ。失礼致しました。
「消しゴムツールだけ」で、細部も綺麗に処理されており、さすがです。
返信削除吉田さんの写真技術の取得の速さには驚きを禁じ得ません。
HALさん、過分なおほめの言葉をいただき、恐縮です。
返信削除実は元画像と比較してみると、肝心のレンズの盛り上がったところが少し削り過ぎでした。
時間を掛けて、もっと丁寧にすると良いのですが、この辺りで妥協しました。
もちろん、コンテストに出す写真の場合は、念入りにします。
函館の夜景と星空(星の周回運動)を組み合わせた写真をテーマに、10月から11月に掛けて、函館山に20回近く登っています。(雨や曇りの時はお休み)
まだ雪は降っていませんが、20日頃までにはレタッチの作品として完成させたいと思っています。