2015年11月11日水曜日

レタッチの練習を兼ねて

Photoshopでのレタッチで、よくある画像の切り取りと別な背景との合成をやってみました。

まずはレタッチ後の画像です。
キヤノンの全周魚眼レンズを撮った写真を加工したものです。

元の画像は次のとおり。
他人が見たら、どうでも良い、汚い背景で明らかに邪魔ですねえ。いかにも素人くさい写真です。人に見せるものとしては配慮に欠けると誰もが思うことでしょう。

それで、少しでも見栄えがするように、今年の7月に撮った空の写真を背景に使ってみました。
作業手順の詳しいところは省きますが、下記のサイトを参考にしました。

Photoshop Help / レイヤーを利用した画像の合成(Photoshop CC)

なお、画像の切り取りには、消しゴムツールだけを使いました。
クイック選択ツールは、私にはどうも上手に使いこなせないので。
作業時間は1時間程度です。

数年前にマウスを使って居て腱鞘炎に掛かりました。それで少しでも手首の負担を軽減するべく、Logicoolのトラックボールを代わりに使用しています。基本的に据え置きでカーソルの移動には親指のみを使うので、長時間の作業でも、ほとんど疲れません。7千円程度しますが、良い買い物をしたと思っています。

以下は余談です。
冒頭の写真を見て思い出したこと。

たとえば「相棒」などのテレビの刑事ドラマで良くあるネタです。
被害者や関係者の顔写真が、捜査本部の事件関係者の相関図に貼られています。

その時、使われた写真の背景は、なぜか、こんな青いバックになっているのが常ですね。(警察手帳の写真も同様です)もう少し青味が濃いかも知れませんが。

ただ、それだけ。失礼致しました。

2 件のコメント:

  1. 「消しゴムツールだけ」で、細部も綺麗に処理されており、さすがです。
    吉田さんの写真技術の取得の速さには驚きを禁じ得ません。

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  2. HALさん、過分なおほめの言葉をいただき、恐縮です。

    実は元画像と比較してみると、肝心のレンズの盛り上がったところが少し削り過ぎでした。
    時間を掛けて、もっと丁寧にすると良いのですが、この辺りで妥協しました。

    もちろん、コンテストに出す写真の場合は、念入りにします。

    函館の夜景と星空(星の周回運動)を組み合わせた写真をテーマに、10月から11月に掛けて、函館山に20回近く登っています。(雨や曇りの時はお休み)

    まだ雪は降っていませんが、20日頃までにはレタッチの作品として完成させたいと思っています。

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