2015年11月23日月曜日

全周魚眼レンズで星空を見る

CANON EOS 6D + EF8-15mm F4 Fisheye

11/22 20:59-23:22(2時間23分) 980枚を比較明合成。レタッチなし。
EXIF情報 8mm, F4, 8秒, ISO1600, WB:3400K
撮影場所:函館山(つつじ山駐車場の後方にある入江山291m)


ベールのように薄~~い雲も積み重なれば、こんな風に面白い模様が浮かび上がります。雲が全然無いとアクセントになるものが無くて返って寂しいですね。

画面右下は函館山ロープウェイのある展望台(御殿山334m)。
画面上部はイカ釣り漁船の漁り火。その下の白いバッテンは
月齢10.4の月の軌跡です(水平に近い横棒)。

画面下方は北極星、これを中心に周回運動する星の軌跡が
見えます。それ以外は雲です。

おっと、画面下側には函館港の明かりが広がっています。

昨日(11/23)Photodays投稿の説明にこんなことを書きました。
「月齢10.4、レモンを横にしたような月が出て、空が明るい夜でした。」

あと4,5日で満月になるという時の月は夜空を青く照らします。

通常の単焦点レンズでは、画角の外に月があれば、それほど画面に影響はありませんが、この魚眼レンズでは360度の全てが写ります。

この月も魚眼には良い味となって呉れます。

雲が月に掛かっている時と、そうでない時の状態を下記に時系列で示します。30枚ごとに1枚の割合で。画像が小さいので拡大して見て下さい。



これだけでは、はっきりしないので、拡大図もどうぞ。
0001
0420
0820

1259
全部で1259枚撮影した内、雲がある後半は省いて合成しています。

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