2016年4月20日水曜日

探検 寒川集落跡 その1

函館市民の一人ですが、かつて函館山の裏側の海岸にあった寒川集落跡を
この目で見たことは、63歳の今日までありませんでした。

4月20日(水) 天気予報は午前が晴れ、午後が曇り。雨の降る確率は
終日ゼロ、最高気温14度という絶好の探検日和(びよ)り。

今回は初めてなので、一番負担の少ない「穴澗(あなま)海岸」経由のコースを選びました。交通手段は徒歩です。

他には、函館山の中の入江山コースや千畳敷コースもあるようですが、どちらも一旦、山頂近くまで登る必要があるため、片道2時間は掛かります。

さて、スタート地点は船見町の高龍寺(曹洞宗)。函館バスの高竜寺前・終点。
バス停は、お寺の真向かいにあります。時刻は 11:00 。

バス停の横の歩道を道なりに真っ直ぐ歩きます。

20mも歩くと、Y字路が見えます。通称「三角屋」の三浦商店の右手の道に入ります。この先には外国人墓地や中国人墓地などの観光名所があります。海が右手にずっと見えているので、晴れた日はとても快適です。

名所を飛ばして(省略して)先を急ぐことにします。下り坂がある所。
地蔵寺駐車場の先が下り坂になっています。お寺は看板の向かい側(山側)にあります。

駐車場から海岸線が見えます。向かいは北斗市(旧・上磯町)の風景。
画面右側の函館湾から来る船や、函館湾に向かう船が常に行き交っています。

この下り坂は歩行者用です。クルマ用の下り坂は、もう少し先にあります。
下った先は海岸線です。画面左の看板を次に拡大して表示します。

この辺りは元、山背泊(やませどまり)という漁師町でした。今は入舟町。

地蔵寺の駐車場から見た消波ブロック(2箇所に分かれている)がすぐ目の前に。次は坂を下りたところ。

T字路を左に曲がります。そのまま真っ直ぐ行くと穴澗海岸が現れます。

角を曲がったら、猫に遭遇。近所の飼い猫かも。良い顔をしています。近寄っても逃げようともせず、すました顔で坂の方にゆっくりと歩き去った。

少し行くと、クルマ用の下り坂が。後ろを振り返って見たところ。
しばらく歩いて振り返り、空を眺めてみました。堤防に「密漁禁止」標識が。

ようやく、行く手に穴澗海岸が見えて来ました。高い岩に洞窟があります。
子供の頃、今から50年以上前、ここは岩場の海水浴場でした。今は使用禁止。
時刻は 11:20 。

 「探検 寒川集落跡 その2」に続く

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