まわりを見渡しながら、ゆっくりと歩きます。時刻は 11:29 。
左側、岩山です。昔は採石場だったようです。
でかい石がゴロゴロしていて歩き辛(づら)い。形は丸ではなく、角張って。
でもすぐに石だらけに戻る。余談ですが、私は防寒用のゴム長靴を履(は)いて来ました。これは失敗でした。変に足に力が掛かるし、靴の中で足が泳ぐ。
この辺りは入江山の下なのか? 次の本に函館山のコースMAPが出ています。
木村マサ子『自然ガイド函館山』北海道新聞社 2011/7/11 初版第1刷
本書のP22-23「函館山のコースMAP」を見ると、入江山から海側へ向かう
方角に「穴澗」と出ています。
少し穴澗の洞窟に近づいて来たかな。
足元はこんな感じ。M氏の靴は歩きやすそう。
この岩、縦横1mの立方体ほどの大きさ。
今は波もおだやかです。
赤いリュックのT氏が指さすのは穴澗(あなま)の洞窟。
すみません。じらしています。
小さく洞窟が見えて来ました。
もう少し、じらして。
画面の下、中程に赤いものが見えます。何かの印なんでせうか?
近づいてみます。
これが有名な穴澗の洞窟。でも今回は、この先には行きません。
洞窟の中を見たい人は、ご自分でどうぞ。ここまでなら誰でも
楽に行けます。
穴の先には橋が撤去されてしまい、行けないそうです。
そうです。これが肝心の寒川コースの入り口を示すフラッグ。ここから七曲がりの上り坂。時刻は 11:37 。
この連載は全部で15回ほど続く予定です。丁寧に解説します。
「探検 寒川集落跡 その4」に続く
「探検 寒川集落跡」その1 その2
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