2012年5月22日火曜日

デジタルカメラの撮影時の画質について

2010年購入のコンパクトデジカメ(コンデジと略す)Sony DSC-HX5Vは
元々1020万画素(10M)のカメラなのに、保存の際の容量を節約するため、
ずっと半分の500万画素(5M)で撮影・保存していました。

10Mの画像サイズはA3ノビまでの印刷に適したサイズ、
5MはL判~A4までの印刷に適したサイズ、とカメラの設定には
書かれています。つまり本来の性能を発揮することなく、使っていた訳です。


そうした理由は、SDメモリカードやノートPC(2008年購入)の保存容量が
小さくて、最高画質で保存すると、それらがすぐに一杯になる。
それを節約するのが最大の目的であった。なんとも貧乏くさい話です。

ところが、去年(2011年)にHD容量2TBのデスクトップPCを購入し、
今年5月には待望の一眼レフカメラ(Nikon 1 J1)を購入後に、
次の参考書を読んだら、今までの常識を覆(くつがえ)されました。

著・中井精也 監修・Nikon College / インプレスジャパン 税込み1890円
世界一わかりやすいデジタル一眼レフと写真の教科書
【何をどう撮る?活用編】 (2011年3月30日) 120分DVDムービー付き

28~29ページの「中井式の基本設定にしよう」には、こうあります。

まず撮影した写真を記録するときは、最大サイズ、最高画質で記録するのが基本。そしてJPEGだけでも、RAWだけでもなく、両方を記録しておきます。

せっかく32GBのSDメモリカードを買って入れたので、仰せのとおりにします。
5月18日の午後2時頃 Nikon 1 J1 で撮影(以下、同様)。場所は北斗市(旧・上磯町)
天候は曇り。画像を縦横30%に縮小(1161x777ドット=90万画素程度)
使用レンズ:1 NIKKOR VR 10-30mm  f/3.5-5.6 (標準ズームレンズ)

保存ファイルの情報(プロパティ)は次のとおり。

種類,IrfanView JPG File (JPG)
サイズ,"3.30 MB (3,465,497 バイト)"
更新日時,2012/05/18 14:15
画像情報,3872 x 2592 ドット  24 ビット (約1000万画素)
メーカー,NIKON CORPORATION
機種,NIKON 1 J1
横解像度,300.0
縦解像度,300.0
解像度単位,dpi
作成ソフト,Ver.1.11
日時,2012/05/18 14:15:38
露出時間(秒),1/400
F値,4.50
露出プログラム,Unknown Data:0
ISO感度,100
Exifバージョン,0230
撮影日時,2012/05/18 14:15:38
デジタル化日時,2012/05/18 14:15:38
露出補正量(EV),0
最小F値,3.48
測光方式,分割測光
光源,自動
フラッシュ,使用せず
焦点距離(mm),10.0

次の2枚は、どちらも函館市中央図書館の前。5月18日 午後7時少し前。
この時間は、まだ明るかったので、フラッシュは無し。



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