2012年5月28日月曜日

Nikon 1 J1 の欠点について

文教堂書店で「家電批評」特別編集のムックを読みました。
ミラーレスカメラの選び方がわかる本晋遊舎 (2012/3/14) 税込み880円


Nikon 1 のJ1とV1の採点が気になって。なんと25台中最下位に近いところ
J1は値段の下がり方がダントツの1位。Wズームレンズキットが3万円台前半。


画質・総合の1位に輝いたのは同位で、ソニーのNEX-7とパナソニックDMC-GX1。
値段が高いのが優れているのは当然と言えば当然の話。


話を戻して、J1もV1もエントリーレベル、つまりデジタル一眼入門者用。
はっきり言って設定に凝らない初心者向けという捉え方でした。
だから、いわゆるお任せオート撮影なら誰でも十分美しい写真が撮れる。


私もそう思って買ったところ、先週、カンカン照りの直射日光が熱い日に五稜郭公園で撮ったら、白飛びして、ひどい失敗写真の山でした。これはカメラの露出補正をマイナスにする操作を怠った(無知のため)のが一番の原因。こうなると直しようがないです。
露出時間:1/400(秒),F値:3.50, ISO感度:100,露出補正量(EV):0 下の2枚も同じ)


同時に、カメラの後ろの液晶画面に日光が当たると、反射して正面が全く見えなくなる。
これではピントの合わせようがないので、必然的に、カメラを被写体に向けて勘で撮るしかない。晴天ではファインダーが欲しくなる。
空が真っ白になってしまった。逆光気味でもある。父が写真は曇りの日の方がきれいに撮れると言ったとおり。3人娘のうち、真ん中のポッチャリした娘(こ)が好み。


実は前々日に1 Nikkor 10mmの単焦点レンズ(いわゆるパンケーキレンズ)を買ってJ1に付け、この日(5月24日)は試し撮りを兼ねて公園に行った次第。もう一つ、J1のバッテリーは1時間程度しか保たない。充電には2時間掛かる。予備の電池をアマゾンに注文していたが、間に合わず。おまけに前日充電するのを忘れて、10分ほどで電池切れ、70枚で撮影終了。


これは鴨が飛び立つ瞬間を30-100mm望遠レンズで捉えたところ。
J1のオートフォーカスは動きに追随していることが判った。但し、正面ではなく、画面の端。

公園の外周のツツジが目にしみる美しさだった。(これは単焦点レンズで寄って)
露出時間:1/400(秒),F値:3.50, ISO感度:100,露出補正量(EV):0)


なお、以上の写真は全部、マニュアルで露出モードはプログラムオート、ホワイトバランスを曇天に、Picture Control をビビッド(あざやかな)にして撮った。基本的に画像処理ソフトも使わず、トリミングも無しの「撮って出し」です。


余談だが、撮影に夢中になって、5万円の老眼鏡を落としてしまった。残念。自転車で帰り道、ジャンパーのポケットに入れていたのが敗因。今は100円ショップの眼鏡を掛けて、このブログを書いている。

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