2014年7月2日水曜日

ああ、面倒くさ

(撮影機材:Panasonic LUMIX DMC-LX7 レンズ一体型コンデジ 開放 F/1.4 以下の2枚も同様)

還暦を過ぎて早2年経過しました。7月4日(アメリカ独立記念日)に62歳になります。陳腐な表現ですが、「月日の経つのは早い」ものです。

仕事もしないで「喰っちゃ寝」を続ける毎日を繰り返し。世間の困っている皆様に対して何の貢献もせず(する気も無く)、唯生きているだけ。かと言って、何の才能も、資産も無く、誇れるものとて何一つ無い。

唯一、惰性のように続いているのが、2012年に還暦を期して始めたカメラ(とレンズ)の収集と撮影のみ。

英語の多読も今は中断していて、いつ再開するかは未定です。結局ガキの読み物を英語で読んでも楽しくも何ともないので、続かないのも当たり前ですね。(これがポルノなら、もっと本腰を入れて挑戦するのだが……。だが、そこまでの語彙力が無いので、あくまでも願望だけだが)

あっ、本を買ったり(99%は集めるだけで滅多に読まない)、映画館に毎週のように行ったり、ビデオ(少し前はDVD、現在はブルーレイ)にTV番組を録画するのは、もう何十年も続けていて、習い性になっているので、これ以上は触れない。

本題に入る前に、どうでも良いことですが、このGoogleのブログの編集は主にPC上でやっています。短いものは iPad Retina でも出来るが、一旦保存した記事を再編集するには、iPad は使い辛い。その理由ですが、何故か入力欄がスクロール出来なくて困っています。

さて、前置きが長くなりましたが、私は究極の面倒くさがりでして、本当はブログの記事に書きたいネタは腐るほどあるのに、写真や文章を綴るのが、おっくうで、折角、予告までした旅行の話も、近々と言ってから、既に半月も過ぎてしまいました。

言い訳になりますが、約束を守るのも苦手です。あんまり不義理をすると他人(ひと)から、もう宛(あて)にされなくなると、昔は良く親から言われた次第です。

余計なことばかり長々と連ねてしまいました。今回も富士フイルムのポートレート用単焦点レンズ XF56mm F1.2 Rの話題の続きです。但し旅行の件は時間が掛かるため、もうしばらく後になります。

これは 2014年5月17日に撮影した写真。(X-Pro1+XF56mmF1.2R 以下同じ)
絞り:F/1.4、1/320秒、ISO800、35mm換算の焦点距離:84mm。
Jpeg の撮って出しです。

初めて見る、とろけるようにボケている背景が、何とも言えず幸せな気持ちにさせてくれる。やはり10万円のレンズは期待を裏切らず、私に満足を与えて呉れました。

これなら、母をこのレンズで撮影したら、どれほどの傑作が生まれるのかと、期待は高まるばかり。今まで世話になりっぱなしで、親孝行の一つもしたことがない私ですが、たまには旅行のお供に付いて行って、記念の写真の一つも撮ってあげたい。

日頃の面倒くさがり屋の私にしては、自ら言うのもなんですが、殊勝な心がけで、このレンズを購入した次第です。

人を撮る前に、少しは練習をしないと。という訳で、時期的に(北海道は5月に桜が開花する)桜の花や庭の草花でも撮ってみました。撮影日は、すべて5月17日。
ソメイヨシノは既に終わり、八重桜が満開。曇り。露出補正+1と1/3。絞り:開放 F/1.2
あまり背景はボケていませんね。小さな川を挟んだ向こう側のアパートですが。

余談ですが、上の2枚は向かいの家の庭に咲いていたもの。6月末に家屋が解体され、庭の木も花も根こそぎブルドーザーで掘り返され、今は更地になってしまった。もう来年は、これらの花たちは見ることも出来ない。嗚呼かわいそうに、残念。

絞り:F/1.4。赤いチューリップの花が、そこだけ浮かび上がっている。自画自賛になりますが、感動しました。しかし、その理由はレンズの性能が良いことに尽きる。私はピントを合わせてシャッターを押しただけ。

追伸
冒頭から3枚目の写真を見直したところ、X-Pro1の上部(軍艦部)のロゴの下に斜めの線が見えていた。これは傷が付いた痕(あと)であることが分かった。

純正のストラップの代わりに、フィルムカメラ時代のキヤノンの一眼レフ付属のストラップを付け替えた。それに付いて居る金属の輪が、カメラバッグに入れた際に、X-Pro1の本体にこすれて出来た傷跡であると思う。

元々このカメラは、カメラのキタムラで中古を7万円強で2013年に購入したもの。その時には傷一つ無かった。今見ると、それほど目立たないのであるが、やはりショックは大きい。

この次から、X-Pro1をカメラバッグに入れる際には、プチプチの緩衝材などでボディを包むなどの保護策を設ける必要があると思った次第。

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