2014年1月7日火曜日

X-Pro1でモノクロ写真に挑戦―函館市弥生町の建物

前項と同じ2014年1月5日(日)の午後3時から40分ほど。弥生町の建物を適当に写してみただけ。あくまでも明るく晴れた空の下で。全66枚。

富士フイルムのX-Pro1で単焦点一本勝負。しかも今度は初めてのモノクロ。
最初の1枚だけがフィルム・シミュレーション・モードのVelvia(ベルビア)。これは鮮やかなビビッド。それ以外は同じモードの中のモノクロ(フィルター無し)。

レンズはFUJINON XF18mm F2R。35mm判換算27mmの画角。これだと建物を撮る時にやりやすい。全体を収めるのに都合が良いから、これを選んだ。
正面が函館港。見下ろす坂の上で
実家の中
最初の写真と同じ方向で

函館市の歴史的建造物の一つ。大正湯。現在も営業中
大正湯の向かいの蕎麦蔵(観光シーズンは繁盛している)

三日月(観光みやげ店)。蔵を改造している
函館山が見える
函館港を見下ろす
キヤノンの魚眼レンズにも登場
右手が三日月
以下、F値を増やしつつ何枚も撮ったが、この大きさだと見た目に変化なし




右上は西中学校。逆光だ
フォルクスワーゲンの館?
左手の1階の窓から、家の中にクルマが見える

館の正面の向かい

館の正面から見たところ

2軒並んだおしゃれな家
坂のロードヒーティングの機械
函館港を見下ろす
函館山を見上げる。左手にサトウ理髪店

先ほどの2軒のうち左側の家(側面)
港を見下ろす
弥生町長屋(ほとんどが空き家)
2012年の夏に函館トリエンナーレの会場の一つになったのが、この弥生町長屋。その時に、下の猫とも出会った。あのニコンの魚眼レンズに写っていた猫だ。
手前の家の飼い猫。白黒の2色だ





正面が西中学校
坂の途中にある浄土真宗本願寺派・善福寺


上は函館山につながる。この幸坂の上に母校・常盤(ときわ)小学校があったが、今は無い。その下に旧ロシア領事館の建物が今もある。この坂は急で傾斜が30度位あるかも
上と同じ地点から振り返って港側を見下ろす

さっきと同じ坂。次の3枚目から右折して3軒並んだお寺を見て歩く
左の看板に、坂の上にある旧ロシア領事館を示す
先ほどから見ている、この坂は幸坂(さいわいざか)
幸坂の山側を前にして右折すると、東本願寺函館別院船見支院がある


左は西中学校。東本願寺の斜め向かいにある
同じく西中学校


日蓮宗実行寺(じつぎょうじ)。西中のグランドの向かい。逆光だ



3枚下の称名寺の通用門
西中学校のグランド。左手は元・西小学校。今は近くの弥生小学校に統合された

浄土宗称名寺、逆光
ここまでの写真が暗いように感じたので、次から露出を0から+2/3だけ増やした。以下の写真は撮り直したもの。かえって明るすぎたかも。山側が逆光で海側が順光。

空が白飛び?

こちらも空が白飛び?
元の撮影地点まで戻った。手袋をしていたが、どうにも冷たくなって来たので、早々に実家に戻ることにした。おまけにSDメモリカード(4GB)が満杯になり、予備を実家に置いて来たこともあり。

体も冷えたので、本当は天気が良いので、船見町の曹洞宗高龍寺まで写しに行くつもりだったが、次回にすることにした。すぐ近所なのだが、残念。

以上、後半は3軒並んで建つ寺巡りだけで今日のところはお仕舞い。歩く人も一人か二人しか居ない。仕事始めの前の日曜は皆、家の中で過ごしているのかも知れない。

撮影メニューで FINE+RAW の設定にしていたので、4GBで80枚程度しか撮れなかった。次回からは 16GB のSDカードを入れることにしよう。

本当は、Xシリーズのカメラは JPEG だけで充分きれいな絵が撮れるから、基本的にRAWは必要ないし、富士フイルムのRAW現像ソフトは非力だという話もある。そのソフトはまだ使ったことが無い。RAW FILE CONVERTER EX という名前だ。

逆光なら HDR 撮影すれば、もっと見やすくなるだろう。その機能は X-Pro1 にも備わっている。

それと今回は露出はプラスにしない方が良かったみたい。元の0のままで結構な感じ。ファイルのプロパティを見るとホワイトバランスは手動になっていた。別に何もいぢった覚えは無いのだが。他は絞り優先モード、光源は日光(晴れ)。絞りは前半はF2、後半はF16(これが最大)。ISO感度は200。フィルターは KENKO SKYLIGHT[1B]。角形のレンズフード装着。

パソコンのディスプレイで見る限り、全体的に暗い感じはしない。やはり印刷してみないと、本当のところは解らないだろう。

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