2018年6月9日土曜日

これがホントの文具箱

メルカリで安い文房具を買い集めています。
時々とんでもなく安い掘り出し物が見つかることがあります。

私は去年の1月から万年筆の収集を始め、今では150本ほどあります。
そんなに集めてどうするの?と聞かれても「集めること自体が目的化」
しているので、そう答える他ありません。

さて、これまで集めた万年筆をどのように管理しているかというと
48本入りのペンケース(中国製)3個に入れていました。

よく使うものは、少ない数が入るペンケースに入れます。
12本入れ、5本差、3本差、2本差、1本差など沢山あります。

しかし、それらは持ち運ぶのには便利ですが、一覧表示するには
物足りないのです。その悩みを一気に解決するのが木製のペンボックス。
メルカリで送料込み3000円!!!

今日、ようやくそれが届きました。元々は色鉛筆が100本位入る
ガラス製のフタ付きの段の下にペントレーが3個あり、引き出し式に
取り出せるものです。色鉛筆は全部取り出して代わりに万年筆を収納。
一番上は素通しのガラスのフタがあります。主に中国製の太軸万年筆を
置いてあります。ガラスにホコリが付いていて曇っています。後で洗剤を
付けたタオルで拭くことにします。

続いてペントレーを一番上の段から順次、見て行きます。
 半分以上が中国製の太軸たち。右端はJINHAO159。モンブラン149より太い。
ゴッホの幻の「ヒマワリ」万年筆が2本。日経おとなのOFF 2018年7月号付録。
右の2本はダイソーの108円のチープなプラ製の軸、スケルトン。
トレーには仕切りが2つあり、5本x3=15本入ります。
細い軸なら一区画6本も可能。全体では15×4=60本は楽に収納出来ます。

ビジネス系の雑誌の付録万年筆たち。日経トレンディ、MonoMaxなど。

元々は鉛筆が入っていたため、トレーの高さに余裕が余り無く、細軸の万年筆
専用に成っています。一番上の段でガラスのふたがある部分は高さがあるので
そこだけ太軸を入れられます。

元の鉛筆が入っていた時のトレーを見てみます。一区画10本×3=30本。



全部で79本残っています。鉛筆の下にはプラスチック製のくぼみが付いた台が。

トレーの中にこの台を置くと万年筆が入らないため、一番上の段、ガラスの
はまった所でだけプラ台を使っています。



取り出した鉛筆は丸いアルミ缶に入れてあります。


次にペンボックスを買う時は、高級万年筆用にします。
このような本格的な引き出し式のは高くて数万円はするでしょう。

丸善から15本入れのトレーが税込6264円で販売されています。
重ねることも出来ます。フタ付きのモデルもあるそうです。
(出処:『趣味の文具箱』vol.37、p.37 ペンを格上げするペン収納)

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