2013年10月22日火曜日

蜂の巣をのぞく1__X-M1で 20131021

前々回に引き続き、家の庭のキイロスズメバチの巣を覗(のぞ)いてみる。

昨日の日曜日は、あいにく雨だったので、21日(月)の午後2時過ぎに
今度は、巣の中身をあばいて見ようと思った。
天気は曇り。気温は15度。

撮影に使ったカメラは、前回同様、FUJIFILM X-M1。
センサーがAPS-Cサイズのミラーレス一眼だ。今回は
標準ズームレンズ XC16-50mm F3.5-5.6 OIS(35mm換算:24-76mm)
を付けて撮影した。暗いレンズだが、これしか無いので仕方ない。

写真のサイズが1620万画素とデカいので、縦横を約30%に縮小して
ファイルサイズ2MB程度にしている。この「蜂の巣をのぞく」シリーズは
カメラを変えて3回続けるが、掲載写真のサイズは、ほぼ2MBに統一。
前回は生きた蜂が中に潜んでいるかも知れないので、一切手を出さず、なるべく遠くからズームレンズで写すだけに止(とど)めた。

しかし、今度は細長い棒で突っついて大きな穴を開けてみた。 その訳だが、
函館市の保健所に電話を掛けて紹介してもらった蜂の巣を駆除する業者から
「10月以降、気温が20度を下回った時期には蜂の活動は鈍い」と教わり、
それを信じて、帽子をかぶり、勇気を出して巣をあばくことに。

曇りのせいか、逆光のせいか、レンズが暗いせいか、いや全部のため
暗くて巣の中が良く見えない。LEDライトで下から照らしてみる。かすかに
六角形のように見えている感じ。後で解るがこの縦長のボールの中は上から
3階建てになっている。上に見えるのは、その一番下の階。これより下は空洞。

 ライトが無いと、こんな具合。巣の大きさは縦が30cmくらい。


左手にライトを持って照らし、右手でカメラを持ってレンズを近づけ、更に
ズームで拡大してみた。蜂の成虫の姿は見えず。駆除業者の話では、
「秋には巣が捨てられることが多いので、心配なら12月まで待って、
雪が降る頃に巣を撤去すれば良い」とのこと。いや、そんなに待てないよ。

ええい面倒だとばかり、巣の下1/3を棒で壊したのだ。蜂は一匹もいない。

これで中が大部見やすくなった。ライトで照らしている。白っぽく見える箇所は
作られた時期が一番新しいと見た。古い部分は茶色くなって固くなっている。

壊した巣の一部を拾って、踏み台の上に置いてみた。まるで紙のような材質。
材料は木の皮だそうなので、当然だが。軽くて、ボロボロ取れて来る。

木の下から俯瞰で撮ってみた。曇りなので、空は真っ白。

こんな天気だと、白っぽく写ってしまう。手振れしている。いつ蜂が襲って
来るかとビビッているせいだ。

なんかコントラストが弱くて、写真写りが悪いな。そう言えば、明るいレンズの
カメラを持っていたんだった。家の中に戻り、早速別のを用意した。
続く。

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