2018年4月13日金曜日

「趣味の文具箱」45冊コンプリート

「趣味の文具箱」とは、主として万年筆を扱う専門誌です。
木偏に世と書く「木世(えい)出版社」が年4回発行しています。

2017年1月初旬、この雑誌の第40号(2016年12月10日発行)を
函館蔦屋(つたや)書店の雑誌の棚で見かけて手に取りました。
表紙のペン先の写真、その余りの格好良さに目を奪われました。

この40号の特集は「万年筆インクの楽しい世界」。

ペリカンのスーベレーン万年筆のペン先から、インクが瓶に
ポタリと落ちる寸前といった感じの表紙。

 余談ですが、最初からページをめくっていくと、
美しい若い女性の写真がでかでかと出て来ました。
その人の名は、文具ソムリエールの菅 未里(かん・みさと)さん。

万年筆の世界には、こんな素敵な人がいるんだと思いました。
私も万年筆を持つと、そんな人に巡り会えるかも>アホですねー。

いや、実際に函館蔦屋書店の万年筆売り場に少女漫画に出て来るような
目がキラキラした店員が居たんですよ。還暦過ぎたオヤジが、その人に
会いたいがために、万年筆を買ったのは言うまでもありません。

さて、我に返って冷静になり、本題に戻ります。
万年筆に関して何も知らない私は、まずはネットで知識を収集。

TACAさんというギタリストが YouTube に万年筆で紙に書く
動画を300本以上挙げているのを発見。それらの動画を見まくりました。

そして、主に雑誌の附録の万年筆をTACAさんが沢山取り上げている
ことに気が付きました。あっ、5年ほど前に私も、とある雑誌の附録に
万年筆が付いていたのを買った覚えがある。

MonoMax 2013年1月号 付録 COACH スペシャル万年筆
(ちなみに、上のサイトにある付録万年筆の9割以上は集めました)

高級感あふれる茶色の万年筆が付いた、この雑誌を付録目当てで
2012年の12月に書店で買いました。値段は税込790円。

付属のインクカートリッジを入れて、ちょっとノートに書いたり。
でも一週間も過ぎたら、飽きて机の中に放置。以来、忘れていました。

2017年2月21日に書いたブログに、その万年筆の写真が出ています。

同年1月に1ダースの万年筆を買って、その後は怒濤のように
万年筆を集める日々が続きます。ブログのネタも万年筆ばかり。
100本を超えたブログも3月にアップしました。現在は120本超え。

本題に戻ります。
「趣味の文具箱」の創刊号は2004年8月30日発行。

最新号(45号)は2018年3月20日発行。

一度興味を持った分野の本は徹底的に集めるのが私の悪い癖。
今まで50年ほど掛けて、あらゆる分野の本を総計2万冊収集。
去年、半年掛けて1万冊を処分。

以下、万年筆(及び文房具)に関して集めた雑誌の一覧を列挙します。

書斎のライティング・デスクの棚に、それらを収めています。





全体から段々詳しくなって行きます。まずは背表紙から。





次に表紙を並べて行きます。











ここから万年筆や文房具の別なムックも並べます。

「STATIONERY magazine」第1号~第10号(最終号)
ステーショナリーとは、訳すと文房具のこと。





雑誌の文房具特集や手帳特集の号は、まだ他にも10冊以上持っていますが
省略します。

それにしても、私が何故、万年筆を集めているか、その理由を
冒頭に書くまで、全然自覚していませんでした。

いや、それをあからさまにするのを無意識に隠していたことに
今更、気が付いた次第です。

「趣味の文具箱」を集めるにあたって、下記のA5サイズのリフィルに
号数と特集名を記入して、ゲット出来たら赤鉛筆で丸を付けています。



小学生にも劣る下手な字で恥ずかしいのですが、言い訳すると
せっかちなので、とにかく早く記入するのを優先しています。

時々、うそ字を書いていたり。もっと落ち着いて何事にも
対処したいのですが、今更そんな性格を直すのは無理です。
「巧遅よりも拙速を尊ぶ」がモットー。

0 件のコメント:

コメントを投稿