2018年4月15日日曜日

万年筆用インク:石田文具&函館蔦屋書店


万年筆の専門誌「趣味の文具箱」vol.31(2014/10/10)p.84~87
「老舗と新店でステーショナリーを巡る旅」のコーナー
今回は「函館×文具さんぽ」と題して次の2店舗を紹介しています。
(北斗市と函館市は隣り合っています)

1.石田文具 北海道の南側・渡島管内・北斗市七重浜(ななえはま)
2.函館蔦屋(ツタヤ)書店 同・函館市石川町

それぞれ、各店のオリジナルインクを販売中。

石田文具のインクは次の同 vol.40(2016/12/10)に8種類が一覧表示。
特集「万年筆インクの楽しい世界」のp.70
  「日本全国オリジナルインクカタログ」のトップに。

そのうち次の4種類を去年の10月に買いました。50ml、価格は税込2,160円。
製造元はセーラー。箱に Jentle Ink と表記。

函館山、ほっきーるーじゅ、函館トワイライトブルー、函館カレー。



箱に入っていた説明書です。

残念なのは、ネット販売が無く、店舗にのみ置いていること。


一方、函館蔦屋書店のオリジナルインクはヤフーショッピングで5種類を販売。
 Sky(スカイ)、Berry(ベリー)、RAIN(レイン)
 CLOUD(クラウド)、SUN(サン) 50ml、価格は税込2,160円。
函館蔦屋書店の万年筆売り場にて



そのうち、Berry が気に入ったので、今年(2018年)の3月に店舗で買ってみました。
色は落ち着いた赤紫といった感じ。

箱のふたを開けたら、日付のスタンプが押してあった。「製造 '16.9.27」と。
(ちなみに、店の他の色のインクの日付は、全て '17.10 でした)



 インクリザーバーが付いています。インクが残り少なくなっても、
こうしてひっくり返すと、楽に吸入が出来ます。これは便利です。
ラベルの金額は税抜きの価格になります。


※ 参考資料
『趣味の文具箱』vol.32(2014年12月20日) 特集「インクの悦楽」
 p.58-61 「ご当地インク大集合」のコーナー。
――地元の風物やメッセージをインクにした全国ペンショップオリジナルの競演

そのトップに石田文具オリジナルインク6色の写真


以下は余談です。

 手作りの撮影セットで、ブツ(物)撮りしています。

背景が白一色だと寂しいので、今日は黄色のスポンジを使ってみました。
これで万年筆のペン先を撮ると、こうなります。
真上から撮ってから、180度回転した後の画像です。
主に右側の蛍光灯の光を強くした状態で。

WATERMAN(ウォーターマン)の万年筆。廃番のアポストロフィの
グリーンマーブル軸。

ペン先はスチール。他に同じシリーズのブルーマーブルとレッドマーブルも
持って居ます。キャップに穴が空いている仕様なので、インクが乾きやすい
のが難点です。字幅はすべて<F>。

こちらはペンを立てて、正面から撮った画像。
左右の蛍光灯の色温度が異なるため、金色が2色になってしまいました。
これは右側の蛍光灯の光を弱めた状態にしたのが原因ですね。

ライトの当たり方が違うと表情が変わりますね。

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