先週まで最高気温18度程度。昨晩の自宅の室温は12度。
この秋、初めて石油ストーブを焚(た)きました。
今日も夕方まで雨で最高気温12度、最低気温5度の予報。
タイトルは次の本から取りました。本のサイズは四六判(しろくばん)。
(いわゆる文芸書の単行本サイズです)目次がないのが残念!
片岡義男『万年筆インク紙』晶文社 2016/11/20 初版 定価1800円+税
(帯より引用)
文字のみが語る。
小説のアイデアをメモするための万年筆、
思考に働きかけるインクの色、
そして相性のいいノートブック。
「書く」という仕事の根幹について
考えた書き下ろしエッセイ。
シンプルなタイトルですね。漢字カタカナ漢字という並びなので
一目で意味が判ります。
(本文より)
一本の気に入った万年筆はきわめて個人的な出来事だ。そこに一般論はない。
書きかた、という広い範囲のなかに、書く速度、というものがある。頭の中で
考える速度が、万年筆による字の書きかたに反映される。僕は速く書くのを好む。
この個人的な好みに、ペンポイントは応えてくれないといけない。
最後の行には、納得!、の一言。
ちなみに、本文の活字の色は次のインクの色に合わせている。
PARKER ウォッシャブル・ブルー(Washable blue)
次の写真は箱の底の部分。
これは去年(2017/1/7)Amazonで見つけた最後の一本です。色は薄めのブルー。
容量57ml、購入価格は972円+送料540円(合計1512円)。
販売元はペンハウス。既に生産は終了しています。
前置きが長くなりましたが、前回の記事<私の好きなノート>では
主にA5判のシステム手帳用のリフィル(用紙)
「LIFE のノーブルリフィル」(方眼紙と横罫)を使っていると
書きました。
今回はA5判より面積が122%大きい、B5判のルーズリーフ
marumanの「Giuris(ジウリス)」を紹介します。
比較のために右横に置いてあるマンガ月刊誌(少年ジャンプと同じ大きさ)もB5判。
小学館の「月刊!スピリッツ」2018年11月号。
本誌には最近買った「文房具のマンガ」が連載中。<文房具マンガを発見>
B5 26穴 7mm横罫 50枚で400円+税。
(宣伝文句より)
紙質・デザインを追求した、最高級ルーズリーフ
1.万年筆との相性が良い、最高品質紙 厚口96.4g/m2.紙面を邪魔しない四角穴を採用
3.細かい点の罫線で文字を整えやすく、美しい書き上がり
ファイルノートも、ぜひこだわりの「ジウリス」ブランドを!
ちなみに私が使っているB5のバインダーはPILOT製品。型番N26-43。
30年以上前に買ったビニール製。手垢が一杯付いています。生産終了。
見てのとおり「趣味の文具箱」の目次を書き写しています。
ルーズリーフ1枚に1号分がきれいに収まります。
A5だと2枚は必要ですが、B5は1枚で一覧性が高いので丁度良い。
vol.1~8を書いたところ。
実は「趣味の文具箱」vol.30(2014/7/10)の巻末に
1~29号までの目次ダイジェストが掲載されているんです。
それを見ながら、目次の内容をこのノートに写しています。
(ペン検索リスト〔新製品編〕も)
(31号には、1~30号のペン逆引きリスト〔定番・旧モデル編〕)
太字の万年筆だと若干、裏抜けがあります。それで表(オモテ)だけを使用。
ジウリスの紙の色は白ですが、万年筆で書くと非常にすべりが良い。
右目が白内障初期の私には少し眩(まぶ)しいのですが、クリーム色の
B5判ルーズリーフを知らないので、これを使っています。
最後に上の万年筆を自慢して終わります。
ごちゃごちゃしているので、シンプルなのも。
ではでは。
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