2018年10月4日木曜日

セーラー万年筆の顔料インク STORiA

10月3日(水)函館蔦屋書店でインクの半額処分セール。
プラチナ万年筆の顔料インク STORiA(ストーリア)全8色を
買い占めて来ました。定価1500円+税。製造年2015年。

露出補正:+0.7
最初に考えたタイトルは「朝日のようにさわやかに」。
これはジャズのスタンダード・ナンバー。演奏はMJQこと
Modern Jazz Quartet。"Softly, as in a Morning Sunrise"

さて、セーラー万年筆の顔料インク  STORiA シリーズは全8色。
セーラーの105周年のカタログ(2016年版)46ページから引用します。

水性顔料インク
 ストーリア 顔料ボトルインク 定価 1500円+税
 超微粒子顔料インク 容量:30ml インク・リザーバー内蔵

色名は次のとおり。サーカスをモチーフにした名前が付いています。
(1)ファイアー(レッド)
(2)ダンサー(ピンク)
(3)ナイト(ブルー)
(4)マジック(パープル)

(5)クラウン(イエローグリーン)
(6)バルーン(グリーン)
(7)スポットライト(イエロー)
(8)ライオン(ライトブラウン)
第24回 日本文具大賞2015 デザイン部門優秀賞

次に棚の上段にあるものを紹介。
・右上はセロテープと六穴パンチ(システム手帳用)。
・左は「万年筆インククリーナーキット」[プラチナ万年筆 専用] 定価 1200円+税
・真ん中 コレクトの「ブロッター」(BLOTTER) 木製 1500円+税
 インク吸い取り器。吸い取り紙を挟んで使います。

下の段の万年筆 上から順に。
1.雑誌ラピタ 2006年6月号付録「赤と黒」ミニ万年筆
2.ペリカン スーベレーン M800 緑縞 <EF>(極細)
3.プラチナ プロシオン ターコイズブルー <M>(中字)
4.デルタ ドルチェビータ オーロ スリム(シルバー)<M>
5.モンブラン マイスターシュテュック149 <M>

1と3は鉄ペン(ペン先がステンレス製)。それ以外は金ペンです。

ついでに超微粒子顔料インク(ナノインク)の姉妹品も挙げます。


左から順に。
(1)ナノインク 青墨(せいぼく) 50ml 2000円+税
(2)ナノインク 極黒(きわぐろ) 50ml 2000円+税 
(3)ナノインク 蒼墨(そうぼく) 50ml 2000円+税
(4)インクリザーバー 50ml用 500円+税

見てのとおり、ボトルの形が変わりました。1と2は旧タイプで
インクリザーバー内蔵。3はそれが別売に。これは改悪です。

話は変わりますが、今回のインク STORiAシリーズを買い急いだのは
半額セールが終わりそうなタイミングだったからです。

もう一つの理由があります。最近、プラチナ万年筆のMIXABLE INK を
使って調色(混色)にハマっています。これをセーラーのインクでも
やっている人のブログを見つけました。

万年筆インク・混色レシピ Noctajure blog

冒頭に「主にセーラーの極黒とストーリアを用いている」とのこと。
その話に惹(ひ)かれた訳です。混色レシピが沢山紹介されています。

調色に関する情報が少ないので頼もしい存在です。
万年筆の鉄ニブを金ニブに変更するテクニックについても詳しい。

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