STAR WARSの右がダースベイダー、左がC-3POのペンスタンドが
目立ち過ぎています。影の形もかっこいいと思います。
今回はメルカリで見つけたペリカンのスケルトン万年筆 M200
クラシック・デモンストレータ。通称「ペリスケ」の中古。Mニブ。
鉄ペン(ペン先がスチール製)です。ペン先のコーティングが
はがれています。送料込み6400円で購入。
出品者の商品説明によると「ペン先は、ペンクリニックにて
セーラーの長原氏による調整を受けており、大変滑らかです」。
付属の保証書に書かれた購入日は2012.10.09と。
販売店は Pen Gallery(愛媛県松山市)。
これは吸入式といって、胴軸本体にインクを吸入します。
別名:ピストン吸入式
インクはペリカン純正 4001 Violet を入れてみました。
書き味は滑らかで鉄ペンにしては上等です。
このペンの情報が一筆館のサイトにありました。
ついでにペリカンの万年筆全般の記事を探していたら
次のサイトが見つかりました。
< komono navi >の「万年筆」の下のところの記事
「ペリカンのおすすめ万年筆まとめ!プレゼントにも!」。
目次の 7.1 が今回の「デモンストレータ M200」の解説。
これを真上から見ると、次のようになります。
透明感がすばらしい!
ペン先(ニブ:nib)を更に拡大すると次のように。
以上はパナソニックのDMC-LX7で撮影。
このコンデジだとあまり寄れないので、別のカメラとレンズに変えます。
CANON EOS 7D + EF35mm F2.8 Macro IS STM
このレンズには前面にLED ライトが装備されていてスイッチオンで点灯します。
影が出たので、消灯して写します。
少し寄ってみます。
レンズをペンの手前5cm位まで更に近づけると次のように見えます。
きれいなニブですね。字幅はMです。次は真横から。
これを見ていると、他の万年筆のニブがどう見えるのか確かめてみたくなります。
この5本のペン先を同様に詳しく見て行きます。
製品名と字幅を上から順に挙げます。例:EF:極細、F:細字、M:中字
1.ペリカン スーベレーン M800 <EF>
2.プラチナ プロシオン <M>
3.サライ2018年10月号付録 「若冲レッド」太軸万年筆 <M>
4.パイロット キャップレス デシモ <F>
5.モンブラン マイスターシュテュック149 <M>
ではスタート。カメラの露出補正を+1に設定(室内が暗いので。ライト不使用)。
照明は南向きの窓から入る太陽光のみ。
1.ペリカン スーベレーン M800 <EF>
インクはペリカン純正 4001「Royal Blue」。
2.プラチナ プロシオン <M>
インクはプラチナ MIXABLE INK 「Aqua Blue」。
プロシオンにはハート穴がありません。
ペン芯も櫛形(くしがた)ではありません。
3.サライ2018年10月号付録 「若冲レッド」太軸万年筆 <M>
インクはプラチナ MIXABLE INK 「Frame Red」。
4.パイロット キャップレス デシモ <F>
インキはパイロット 一般書記用 「BB(ブルーブラック)」。
最後は
5.モンブラン マイスターシュテュック149 <M>
横からも見てみましょう。
おっ、ペンポイントに丸いものが。この部分をトリミングしてみます。
これは何でしょうか? ペンポイントの側面が円形に磨かれているのか?
どなたか、モンブランの万年筆に詳しい方がおられましたら教えて下さい。
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